下平氏が学術貢献賞を受賞

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防衛省防衛研究所主任研究官 下平拓哉

 当フォーラムの季報へ多くの執筆をいただいております、防衛省防衛研究所主任研究官の下平拓哉氏が5月12日(土)に開催されました日本危機管理学会年次大会におきまして、著書『アメリカ海軍大学の全貌』が、学術貢献賞を受賞されました。
 日本危機管理学会HPに受賞の様子が掲載されておりますのでご覧ください(日本危機管理学会ホームページはこちら)。

【学術貢献賞受賞作】

『アメリカ海軍大学の全貌』
 著 者:下平 拓哉
 出版社:海竜社
 発売日:2017年11月10日
 定 価:本体2500円(税別)
「アメリカ海軍大学の全貌」の画像検索結果
Amazon「内容紹介」より
 130余年の歴史を有する世界最古の軍事大学である、アメリカ海軍大学。
 アメリカ海軍の強さの秘密はこの大学にあった!
 自衛隊から連絡官(のちに客員教授)として派遣された著者が、その知られざる全貌を内部からみた貴重な報告です。
 本書を読めば、アメリカ海軍大学で「今」話題となっている最新の安全保障トピックスが分かります。



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下平 拓哉(しもだいら たくや)
 当防衛大学校(電気工学)卒。筑波大学大学院地域研究科(地域研究学修士)。国士館大学大学院政治学研究科(政治学博士)、アジア太平洋安全保障センター(APCSS)(エグゼクティブ・コース)。護衛艦「いしかり」艦長、護衛艦隊司令部作戦幕僚、統合幕僚監部防衛交流班長、第1護衛隊群司令部主席幕僚兼作戦主任幕僚、幹部学校第2教官室長、同校防衛戦略研究教育研究部課程管理室長、海上幕僚監部防衛部・米海軍大学客員教授等を経て、現在、防衛研究所主任研究官兼特別研究官付(政策シュミレーション)、国士館大学非常勤講師。論文に「多国間協力時代の海上自衛隊―非伝統的安全保障分野を中心に」(『海外事情』)、「南シナ海における日本の新たな戦略―ARF災害救援実動演習を通じた信頼醸成アプローチ」(『戦略研究』)、「中国の海洋戦略と海上自衛隊の役割―非伝統的安全保障分野における挑戦」(『危機管理研究』)等多数。1等海佐。政治学博士。