40回「Key Note Chat 坂町」
                                               長野禮子

 橋下氏率いる「大阪維新の会」の船中八策が発表され、民主・自民を始めとする有力政治家からの賛否が報道される中、野田首相は27日、沖縄県庁で仲井真知事と日米合意に基づく普天間移設問題ついて会談。予想通り、会談は平行線で終わった。民主党は口では日米同盟の深化を求めるとしながらも、野田首相のリーダーシップの欠如に米国は不快感を増しているのではないかと思われ る。特に田中防衛大臣の資質の問題は日本はもとより、米国を始めとする国際社会を唖然とさせていることであろう。
 グアムと普天間の切り離し、米国とフィリピン、米国とベトナム、イラン問題・FCLPの行方・・・等々、どのように理解すべきかと。
 そこで、去る12月5日のシンポジウムでコーディネーターをお務め下さったJ・E・アワー氏(JFSS特別顧問)を再びお迎えし、米国が現状の日本をどう捉えているか、また米国の軍事状況などをお話しいただく。
 
 テーマ: 「日米同盟の問題点」
 講 師: ジェームス・E・アワー氏    (米ヴァンダービルト大学教授・元国防総省安全保障局日本部長)
 日 時:  平成24年4月12日(水)14:30〜16:30

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