Ø  第27回シンポジウム 「親日国からのメッセージ、そして日本の役割」

 私ども日本戦略研究フォーラムは今年で設立13年目を迎えた。長きに亘り変わらぬご支援ご厚情を賜り、衷心より御礼申し上げたい。
 さて、我が国における昨今の政治の劣化は止まるところを知らず、この2年10か月の国家運営は内政外交ともに取り返しのつかない国損を刻んできたと言っても過言ではないだろう。
 今、静かに日本のこの現状を考えるとき、これまで日本人として営々と歴史を刻み文化を育んできた先人たちの努力を否定し、それを生き甲斐としてきた戦後の進歩的文化人と称する人々の罪の大きさに、目を瞑ることはできない。「平和憲法」が謳うところの戦後教育の結果を直視し、猛省し、直ちに手を打たなければこの国は本当に立ち行かなくなる。逼迫したこの思いは先輩諸兄と同じである。
 そこで今回の定例シンポジウムでは、日本人として祖国のためにひた向きにその力を注いだ人々の足跡が残る6つの親日国に焦点を当て、彼の国々は今の日本をどう見ているのか。世界、取り分けアジアにおける日本の役割とは何かを、今でもそれらの国々と強い絆をお持ちの大使経験者にご登壇いただき、複眼的にお話しいただいた。それを知ることにより現在の閉塞状況に風穴を開け、再び「日本人としての誇りを取り戻し、将来の夢を語れる国」になれるヒントを得られるのではないかと考えるものである。
  尚、今回のシンポジウムの様子は『季報』特別号として今夏、臨時発行する予定です。



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