67回「Key Note Chat 坂町」
長野禮子

 中国からの圧力と激動の政治情勢によって揺れ動く台湾はどこへ向かうのか?今回のチャットでは日本の安全保障とは切っても切れない関係にある台湾問題を取り上げた。
 台北駐日經濟文化代表處の元代表である許世楷氏をゲストに、キャスターはいつもの丹羽文生氏(政策提言委員・拓殖大学准教授)で、日本文化チャンネル桜『アジア・アップデート』の収録を兼ねた公開録画とした。
 許世楷氏には、第一部で、未だに多くの日本人が知らない戦前からの台湾独立運動の歴史と背景、その複雑さに焦点を当てて話をしていただいた。
 第二部では、今年の3月から4月にかけて台湾の学生と市民が立法院を占拠した「ひまわり学生運動」の発端、経過、収束の詳細がどのようなものだったのか、そしてこの学生運動後、台湾政界でどのような駆け引きや権力闘争が行われたかについて話をしていただいた。
 また番組収録の合間や収録後においても、特別展「台北 國立故宮博物院」を日本で開催することの是非、今年11月に行われる統一地方選挙の重要性、日台軍事交流、香港民主化運動と台湾の関係、日本の政治家への要望、陳水扁氏の現在、米国の台湾に対する姿勢、台湾人のアイデンティティー問題などといった興味深いトピックについて活発な議論が行われた。

※ 日本戦略研究フォーラムは、来る10月17日(金)、日米台関係に関する問題を取り上げ、第31回定例シンポジウムを開催する予定です。詳細は追ってお知らせいたします。

 

 テーマ: 最近の台湾事情
 ゲスト:  許 世楷氏(台北駐日經濟文化代表處 元代表)
 日 時: 平成26年8月18日(月)14:00〜16:00


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