日本と台湾 真実の戦後史
語られなかった断交秘話

  著 者:松本彧彦
  出版社:ビジネス社
  発売日:2021年2月20日
  定 価:本体1,600円(税別)
    
   
 
 
Amazon「内容紹介」より
 門田隆将氏、渡邉哲也氏激賞!
 人生をかけて台湾に愛情を注ぎ続けた日本人の手記
 
 国交断絶50年!台湾が中国に侵略されたら世界が終わる
 
 
 I 日台交流の始まり
 第一章◉半世紀前の台湾
 第二章◉蔣経國氏の努力
 第三章◉二つの中国
 
 II 一九七二年―――戦後日本外交の大逆転
 第四章◉日華断交秘話
 第五章◉断交余波
 
 III 断交後の日台交流
 第六章◉東日本大震災でみえた台湾との友情
 第七章◉台湾に感謝
 
 おわりにあたり 米中対立激化の狭間で
 
 特別対談
 松本彧彦×渡邉哲也
 中国共産党との闘いの最前線に立つ日本と台湾
 
 
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松本 彧彦(まつもと あやひこ
 1939年、東京生れ。中央大学法学部卒業後東京都に勤務。1964年、東ベルリン入りを敢行。帰国後東京都を退職し、自由民主党本部(青年局、幹事長室)に勤務。アジア青年会議、世界青年会議などに日本代表として出席。1967年、日華青年親善協会(会長・小渕恵三)事務局長に就任し、台湾との交流をつとめる。1976年、自由民主党退職後、運輸大臣秘書官、労働大臣秘書官を経て、海部俊樹総理・自由民主党総裁秘書をつとめる。2005年、日台・スポーツ文化推進協会を設立し、理事長に就任。2011年、中華民国外交部より日本人初の外交奨章、2016年、台湾観光局より観光貢献奨、日本外務省より外務大臣表彰を授与される。杏林大学大学院、岡山理科大学、文化女子大学にて教鞭をとる。
 主な著書に、『台湾海峡の懸け橋に』(見聞ブックス)、『日台関係の新たな設計図』(青山社)、『現実政治学』(中央大学出版部)、『政治おもしろ帖』(リバティ書房)、『解析・日本政治』(樹光堂)など多数。