日本戦略研究フォーラムの井事務局長は5月28日、韓国航空宇宙法学会出席のため訪韓した際に、韓国陸軍協会会長である白善Y将軍を表敬訪問し、韓国の軍事戦略、韓国軍のコンセプト、共産党シンパとの戦いなどについて約1時間、親しく懇談した。韓国を代表する英雄として、90歳を迎えた今もその姿は矍鑠として多くのことを学ぶことができた。
白善Y(ペク・ソンヨプ) 1920年11月23日に生まれ。満州国軍官学校を卒業し、満州国陸軍中尉で終戦を迎えた。1946年6月、南朝鮮国防警備隊へ入隊し、その後、朝鮮戦争(1950〜1953)開戦から休戦まで第1線の現場で指揮した。白将軍は、大韓民国を滅亡の淵から救い、33歳で四つ星の大将階級章をつけた伝説的な戦争英雄で、近代的な韓国軍を建設した。退役後は大使を歴任し、1995年に日本国勲1等瑞宝章を受章した。また2009年に韓国軍史上初の名誉元帥への推裁が内定しているという。著書に、『韓国戦争一千日 ― 白善Y回想録』ジャパン・ミリタリー・レビュー(昭和63年)、『対ゲリラ戦 ― アメリカはなぜ負けたか』原書房(平成5年)、『若き将軍の朝鮮戦争 ― 白善Y回顧録』草思社(平成12年)、『指揮官の条件―朝鮮戦争を戦い抜いた軍人は語る』草思社(平成14年)、『朝鮮半島対話の限界―危機克服への戦略構想』草思社(平成15年)等多数。
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