3月11日の大地震ならびに大津波でお亡くなりになった方々のご冥福を
お祈りするとともに、被災者の方々に心からの御見舞いを申し上げ、
一日も早い復興をお祈り申し上げます。



第32回「Key Note Chat 坂町」
 
 春の足音を待ちこがれる3月11日、あの日から100日余りが経った。雪の中で家族を探す被災者の姿、思い出の写真や可愛いランドセルがいくつも泥にまみれている映像は、今でも胸が痛んでならない。6月13日より死亡推定による労災保険支給の受付が始まったが、「家族をお金に換えられない」気持ちと現実の生活との狭間でやりきれない被災者に思いを致している昨今である。
 我欲や内ゲバに血道を上げる政権に早く見切りをつけて、本来の「国民のための政治」を取戻したいものだと痛切に思う。
  さて、南シナ海のベトナムの排他的経済水域内で、跳梁跋扈する許し難き中国船の野蛮行為に抗議するベトナム学生らの反中デモや海軍の実弾演習などが注目される今、アジア諸国の共通した中国問題を抱える国ベトナムを取り上げ、前ベトナム大使の坂場三男氏と日本留学中のベトナム人学生を招き、日本と日本人の印象や今後の抱負、そして中国問題を語っていただく。
(当日はチャンネル桜「アジア・アップデート」の収録を兼ね、公開録画とした。

テーマ: 「ベトナム留学生が見た日本」
講 師: 坂場三男氏(イラク支援調整等担当大使・前ベトナム大使)
留学生: グエン・フオン・ハインさん   (拓殖大学2年生)
      : チャン・ティートゥ・フオンさん(東京大学4年生)
   : レー・ミンさん                (横浜市立大学1年生)
聞き手: 丹羽文生                       (政策提言委員・拓殖大学助教)
日 時:  平成23年6月24日(月)11:00〜13:00


ホームへ戻る