3月11日の大地震ならびに大津波でお亡くなりになった方々のご冥福を
お祈りするとともに、被災者の方々に心からの御見舞いを申し上げ、
一日も早い復興をお祈り申し上げます。



韓国入国拒否にあたって
理事・参議院議員  佐藤 正久
  
 韓国政府はこの度、鬱陵島を平和的に訪問しようとした私たち自由民主党所属の国会議員の入国を拒否した。誠に遺憾であり、強く抗議したい。
 私たちは、島根県隠岐の島町に所属する竹島は、わが国固有の領土であると確信している。その竹島を韓国が不法に占拠し、韓国閣僚や国会議員の竹島上陸やヘリポート拡張や宿舎建設などの工事を行っていることなどは遺憾である。私たちは、竹島のわが国への一刻も早い返還を求める立場をとるものである。

 そのうえで強調しておきたいのは、今回の私たちの鬱陵島訪問の計画は、韓国が竹島領有の活動拠点としている鬱陵島の実情を平和的に視察しようとするもので、鬱稜島の地で、騒乱を起こしたり、竹島のわが国領有を主張するために行くものではないことである。

 それにもかかわらず、韓国政府が私たちの平和的な鬱陵島訪問を拒み、韓国への入国を拒否したことは理解し難い。竹島の領有をめぐって、韓国政府と立場の相違がある私たちの欝陵島訪問、韓国入国を認めることこそ、韓国の度量を示すことになるのではなかろうか。鬱稜島訪問どころか韓国入国すら拒むことは、自由と民主主義を標榜する韓国の体面を自ら汚すことになると思われ、誠に残念でならない。

 また、私たちの身辺の安全確保が困難であることも入国拒否の理由に挙げていたが、私たちは理不尽な暴力を恐れるものではない。しかし、賢明な韓国国民が考え方の相違を理由に、私たちに暴力をふるうことがあるのだろうか。もし、そのような不心得者がごく一部にいるとしても、韓国政府及び治安機関は犯罪を取り締まり、未然に防ぐ力を持っているのではないか。身辺の安全確保が困難であることを理由にするのは理解し難いことである。

 さらに、韓国政府は、私たちの訪問がわが国と韓国の関係に悪い影響を与えるとしているが、これも理不尽だと考える。立場や考え方の違う人間の自由な往来を保障することは、自由と民主主義の価値を尊重する国の最も大切な責務ではないだろうか。

 私たちの鬱稜島訪問とそれに対する韓国政府の対応について、わが国民、そして国際社会が注視していることを、韓国政府は想起すべきだ。私たちは、このような異常な事態が二度と再び起きぬよう強く要請するとともに、韓国政府並びに韓国国民に対して、猛省を促すものである。

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