7回「中国事情研究会」
  長野禮子
  このほど黒田日銀総裁より中国の先行きに楽観する発言が出た。中国経済の失速は世界経済にとって最大のリスクだが、中国は景気減速を容認して構造改革を進めることなく、調整面で経済の下振れを回避する方針のようだ。
 前回、中国経済の行方で勉強会をしたが、消化不良だったとの反省もあり、今度は中国人の学者をお招きした。
 張青松氏は中国社会科学院教授で大和総研特別研究員でもある。また、中国の対日投資を現在の得意テーマにされていることから、政冷経涼とも言われる今日の日中関係についても白熱した質疑応答が行われた。

                                          記

 テーマ: 「中国経済の展望と日中投資」
   講 師:  張 青 松 氏   (中国社会科学院教授・大和総研特別研究員)
                                          2013年から大和総研特別研究員として日本滞在。論文「日本のシンクタンクの現状と未来発展」
                                         (2013年 4月)、「中国の対日本直接投資について」(2013年6月)など

   日 時:  平成25年9月11日() 13:00〜14:30




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2013年

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