昨年の第2回目に続き、今般の第3回台湾有事シミュレーションに参加しました。前回は外務大臣と国交大臣兼国民担当大臣、今回は米国務長官の役割を与えていただきました。
今回のシミュレーションは前回以上に ①リアルなシナリオであり ②プレーヤー達が次のアクションをどうすべきか考えたり、チームで意見交換する時間が与えられ ③一番の当事者である台湾関係者が初めて参加したこと ④情報戦と戦略コミュニケーションにも焦点が当てられていたこと ⑤米国、台湾との会談が密に行われ、同盟やパートナーシップの重要性を示すことができたこと ⑥マスコミに対しても事前にブリーフをすることにより、シミュレーションの趣旨を適切に国民に伝えるための努力も行われていたことなど、大いなる進化があり、率直に大変素晴らしかったと思います。