「Key Note Chat 坂町」 定例シンポジウム 「両輪の会」
   

 Key Note Chat 坂町」
 
 2009年6月に始まったこの会は、当フォーラムの役員・会員を対象に、関心度の高い様々な政治的事象をテーマに専門家を招き、講演していただきます。その後、同じテーブルで参加者との忌憚のない意見交換や質疑応答、それもおしゃべり(Chat)感覚で気楽に、しかし「中身は濃く」というのが立ち上げの趣旨です。会場は当フォーラムの会議室。毎回活発な質疑が行われ、議論白熱。時間延長もシバシバです。
 Ø 2010
     
26回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  師走を間近にそろそろ今年もこの一年を振り返る頃となった。その矢先に北朝鮮による延坪島砲撃があり、またも極東アジアを揺さぶる極めて深刻な事態が発生し、日本政府の対応が注目されるところである。
 奇しくも、本年は日韓併合100年の節目にあたり、8月10日、菅総理は談話を発表、「多大な損害と苦痛に対し、痛切な反省とお詫び」という村山談話を踏襲した贖罪史観を全面に出し、更に、朝鮮王室儀軌の引渡しをも約束した。
  戦後65年、日韓国交正常化45年が経過し、その間の両国の発展、世代交代、また人的交流も増加している現在、未だ政治レベルでの建設的関係に至らない未成熟な日韓双方に、忸怩たる思いを抱いている方も多いのではないかと思う。
  今回は「新しい歴史教科書をつくる会」会長として日韓合同歴史研究に携わってこられた藤岡信勝氏をお招きし、改めて35年の朝鮮半島統治を考え、その歴史的事実とともに、未来に向けた両国のあり方を探ってみたいと思う。

テーマ:「日韓併合100年」を考える
講 師: 藤岡信勝氏(「新しい歴史教科書をつくる会」会長・拓大客員教授・元東大教授)
日 時: 平成22年12月16日(木)14:00〜16:00
                                                                    (報告と雑感)
 

25回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  先の尖閣諸島沖での中国漁船船長の釈放のニュースは、日本国民に大きなショックを与え、現政権の外交テクニックの稚拙さを露呈した。
 戦後、日本はサンフランシスコ講和条約を締結し、独立した。東京裁判史観、即ち自虐史観を教育の中で植えつけてきたことが、戦後の日本を悉く弱体化させ、今回の事件に対する我が国の対応に見るように、“隷属的平和”で満足する国へ変貌しつつあるという危惧は否めない。しっかりとした国家観を持つ一部の政治家を除き、その殆どが国家運営に当たる己の責務を理解していないのではないか・・・拉致問題や領土問題という国家主権に係る事案が長引くのはその象徴ではないか・・・と考える。
 また、日米同盟の劣化を招いた鳩山首相の責任は極めて大きく、菅内閣も改善には至っていない。今年2月に発表された米国のQDRは「二正面戦略」から「多様な脅威」への対応に転換したことが記され、米国は益々同盟国との協調を期待している。
 今回は軍縮・安全保障・中国・北朝鮮が専門の元アフガニスタン支援大使美根慶樹氏をお招きし、改めて日米同盟のあり方や中国の前時代的な覇権主義にどう臨むべきかを探ってみたい。

テーマ:「尖閣の帰属」〜国際法上の理解と中国の主張〜
講 師: 美根 慶樹氏(キャノングローバル戦略研究所特別研究員・元アフガニスタン支援担当大使)
日 時: 平成22年10月29日(金) 14:00〜16:00                    
                                                                       (報告と雑感)
 

24回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  民主党政権は尖閣諸島沖で発生した中国漁船衝突事件の主犯である漁船船長を9月24日、処分保留のまま釈放。そのニュースに我々国民は愕然とした。
 現行法に則って解決するという当初の方針を突然撤回し釈放したウラには「指揮権発動」以外の何物でもない、というのが専門家の分析である。
 今回の事件に対しての仙谷官房長官の認識不足は、釈放してしまった今、謝ってすむという問題ではない。  我が国の腰砕け外交に付け入る中国を始めとする近隣諸国は、今回のことで益々日本を侮り、尖閣が第2の竹島になるのは火を見るより明らか。
 北朝鮮の拉致問題にしても、これだけ我が国の主権が侵されているにも拘わらず、未だ解決の目途は立っていない。  そこで今回は、日本国憲法上の国家主権とは何かをテーマに、様々な見地から検討を加えてみたい。

テーマ:「主権とは」 〜国際法・国内法上における国家と主権との関係〜
講 師: 井 晉氏(政策提言委員・防衛法学会理事長・尚美学園大学客員教授)
日 時: 平成22年10月14日(木) 14:00〜16:00        
                                          (報告と雑感)
 

23回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  6月初めからの民主党の「お家騒動」も9月14日の代表選で決着がつき、やっと一段落。その間、円高・株安・中国漁船の尖閣領海侵犯・沖縄の基地移設問題・北朝鮮問題等々、我が国の国益を左右する重大問題に殆ど明確な対応が進まないまま、丁度16日で政権交代から1年が過ぎた。
 新たに菅改造内閣が発足したものの国会議員票206対200の現実は今後の党運営、国会運営に様々な弊害をもたらすことだろう。
 さて、今回は米ソ冷戦崩壊直後、韓国の駐在武官を努め、帰国後は第32普通科連隊帳として「地下鉄サリン事件」の除染隊を指揮したことで、その活躍ぶりが大きな反響をよんだ福山隆氏をお迎えし、氏の独自情報に基づいた現在の朝鮮半島、殊に北朝鮮の今後の行方について分析並びに解説していただく。

テーマ:「金王朝崩壊のシナリオ」
講 師: 福山 隆氏(政策提言委員・元陸自西方幕僚長)
日 時: 平成22年9月28日(火)  14:00〜16:00              
                                          (報告と雑感)
 

22回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

 連日TVや新聞を賑わせている民主党代表選もあと1週間で結果が出る。菅首相は確たる政策を示せないまま、参院選に突入。そして惨敗。
 小沢元幹事長においては、政治とカネの問題等で辞任したにも拘らず、その禊も済ませないまま14日の代表選に臨み、菅VS小沢で次期総理の座を争っている。政治が停滞したままお家騒動に血道を上げる民主党に対し、国民の厳しい批判も多く聞かれる昨今、ならば、自民党への信頼はというと、それもなかなか回復の兆しが見えて来そうにない。
 そんな中、先の参院選に於いて自民党比例代表選で防衛を代表して戦った航空自衛隊出身の宇都隆史氏は、その爽やかで清新な姿に相応しく健全な国家観に基づき、閉塞している国政への取り組みを力強く語っていただく。

テーマ:「自民党が目指すべき国造りとは」〜保守とは何か〜
講 師: 宇都隆史氏(参議院議員・元航空自衛隊自衛官)
日 時: 平成22年9月16日(木)  13:30〜15:30
                                          (報告と雑感)
 

21回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  7月、政権交代後初めての国政選挙が行われ、民主党は多くの議席を失った。一方、自民党は今回の躍進で“ねじれ”には持ち込めたものの、野党共闘は難航し、いまひとつ勢いを感じられない。
 8月2日に始まった臨時国会でも、野党の質問に答える与党側の答弁はのらりくらり。反日閣僚が名を連ねている現政権は、参院選の敗北をどこで巻き返すか・・・。その後も進められている外国人地方参政権付与・高校無償化・農家個別保障・人権擁護法案等々、目が離せない。
  9月14日の民主党代表選を前に、早々と立候補を表明した海江田氏。この後に続く議員は誰と誰か。
 今回は拓大大学院教授の花岡信昭氏を再び講師としてお招きし、永田町の現状と今後の政治状況はどうなっていくのかについてお話いただく。

テーマ:「民主党代表選を占う」〜“ねじれ”をどう活かすか〜
講 師: 花岡信昭氏(拓大大学院教授・政治ジャーナリスト)
日 時: 平成22年8月24日(火)  14:00〜16:00   
                                          (報告と雑感)
 

20回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  参院選もあと3日、4日目の夜には結果が出る。
  鳩山前政権の国内外に残したツケは大きく、それを引き継いだ菅首相は副首相であった責任を痛感し、国民の信頼を必ず取り戻すと明言した。が、消費税率引き上げひとつとっても場当たり的な発言で党内からも批判が相次ぐ一方、一応、普天間基地移設問題では「日米合意」を引き継ぐと表明したものの、菅首相の根本的思想からして、米・中・韓・台・北朝鮮など近隣諸国との外交はどのように展開していくか不安は尽きない。
  今回の「Key Note Chat 坂町」が行われる22日には既に新政権も誕生している。予想通り民主党が過半数を割るということになれば、どの政党との連立になるのか。ただ、今言えることはどの政党が政権を執っても、内政外交すべてにおける閉塞感は簡単には払拭できないだろうということである。
  そこで今回は本フォーラムの副会長である小田村四郎氏に講師としてお招きし、疲弊した我が国の現状を建て直すにはどうしたらよいかをお話いただく。

テーマ:「新たな連立政権は日本を救えるか?」
講 師: 小田村四郎氏(本フォーラム副会長・前拓大総長)
日 時: 平成22年7月22日(木) 14:00〜16:00      
                                          (報告と雑感)
 

19回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

                   ・・・目にも鮮やかな若葉がみずみずしく輝き
                                     杜の息吹がもっとも力強く感じられる季節です・・・      
                                                                                                    (明治神宮)
  今回はちょっと趣向を替えて、日ごろの当フォーラム会議室を離れて、明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする緑豊かな杜、明治神宮へのご案内とした。
 この企画は、第16回目の講師としてお招きした明治神宮至誠館館長の荒谷卓氏のお誘いである。
 大正4年から始まった植林は、北はサハリンから、そして日本のみならず満州・台湾・朝鮮からも献木され10万本が70万平方メートルの広大な敷地に植えられたそうだ。また、ご存知のように明治神宮には絵画館をはじめ、たくさんの施設もある。
 折角の参拝なので宮司に「正式参拝」もお願いし、御神楽を拝見した後、至誠館で荒谷館長他の武道演武を見学。ちょうど菖蒲も見ごろとか、散策かたがた清正井にも行き、当時を偲ぶのも一考かと。

日 時: 平成22年6月22日(火) 14:00
場 所: 明治神宮本殿前集合                    
                                          (報告と雑感)
 

18回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  昨日(6月2日)、鳩山首相が普天間とカネの問題の責任をとるとして辞任、併せて、小沢幹事長の政治とカネの責任も果たすべく辞任を促し、トップ2人がその職を辞した。
 当フォーラムの定例シンポジウム「日本の領土・領海・領空が危ない」は、奇しくもこの「鳩山辞任」の日と重なり、特別ゲストの前原国交相が突然のキャンセルとなったが、櫻井よしこ氏をはじめとする、日本を憂う登壇者の方々から、我が国の領土問題の根幹を突いていただき、大変有意義な会となった。ご出席の方々に改めて御礼を申し上げたい。
 さて今回は、タイ(バンコク)の反政府運動を取り上げてみた。2006年9月に端を発したタクシン首相(当時)に対する国軍のクーデターは未だ終結を見ず、今年4月7日、アピシット首相は反政府勢力(タクシン派)のデモが1ヶ月近くも続くことから、「非常事態宣言」を発令。
 この騒動の真相は何か。今もタイ王室や政府関係者との太いパイプを持つ元駐タイ大使太田博氏をお招きして、詳しくお話いただく。

テーマ:「混乱鎮まぬバンコク、その真相は・・・」
講 師: 太田 博氏(日本戦略研究フォーラム理事・元駐タイ大使)
日 時: 平成22年6月14日(月)  14:00〜16:00  
                                          (報告と雑感)
 

17回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  このところ連日TV・新聞等で報道されているように、鳩山首相は5月4日の沖縄訪問で「学べば学ぶほど、米海兵隊の抑止力が分かった」などと言い、所謂「普天間問題」は益々暗礁に乗り上げ、5月末の決着は事実上無理ということになりそうである。
 そんな中、この政権が続くことに危機感を覚えた自民党をはじめとする国会議員や、地方の有力首長たちが次々と新党を旗揚げした。
 今度の当会では、「日本創新党」党首の山田宏氏と代表幹事の中田宏氏をお迎えし、安全保障と地方分権についてお話いただく。
 7月の参院選を控え、皆様方もどの党に、また、どの政治家に投票するかを見極めるためにも、各党の政策を知る上での参考にしていただければと思う。

テーマ:「日本創新党の政策を聞く」
講 師: 山田 宏氏(日本創新党党首・東京都杉並区長)  
         中田 宏氏(日本創新党代表幹事・前横浜市長)
日 時: 平成22年5月25日(火) 11:30〜13:30   
                                          (報告と雑感)
 

16回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  前回は、自民党本部のリバティへと会場を移し、再び山谷えり子参議院議員をお迎えし、コメンテーターとして当フォーラムの中條会長も一緒に、現政権が推し進める外国人地方参政権・領土問題・子供手当て・高校無償化・夫婦別姓・教育基本法の凍結等々について、危機迫る現況をお話いただいた。
 終戦後65年、その間の経済発展に伴い何が置き去りにされてきたのか。父母や先祖を敬い、礼儀正しく、勤勉な日本人はどこへ行ったのか・・・。私たち日本人は「自由」を享受しながら、全うしなければならない義務や責任を忘れてしまったのではないか・・・。
 今回は、元陸上自衛隊の要職を歴任し、現在は明治神宮「至誠館」館長の荒谷卓氏に、武士道の精神を説いていただき、日本再生への道を探ってみる。

テーマ:「日本人と武士道」
講 師: 荒谷 卓氏(明治神宮「至誠館」館長・特殊作戦群初代群長)
日 時: 平成22年4月27日(火) 14:00〜16:00  
                                          (報告と雑感)
 

 
14・15回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

              (日本文化チャンネル桜の番組、「アジア・アップデート」公開録画)

 民主党政権が目玉としている「子ども手当」は衆議院を通過し、参議院でも賛成多数で可決の見込み。いよいよ月額1万3千円の支給が始まる。
 そこで、新聞等々でも報道されているように、収入の少ない家の子供が希望する教育を受けられないということを防ぐために、社会全体で子育てをしよう、ということが趣旨のようだが、これには親の所得制限もなく、在日外国人の子供にも適用され、その外国人が子供を母国に残していれば、その子供にも支給されるという。子供の人数も関係なく、更に、養子や婚外子にも支給されるらしいが、逆に、海外在住の日本人の親が、日本に残している子供には支給されないとか・・・・。申請書類の提出は当然のことながら、日本以外に住む外国人の子供や養子の確認はできるのだろうか?
 昨日、長妻厚労相は支給条件を検討する方針を明らかにしたものの、鳩山政権のすることは危ういことが多く、目が離せないのが実情である。
 その他、「Chat 坂町」でも取り上げた領土問題・外国人地方参政権付与の問題等、再び参議院議員山谷えり子氏に、下記のとおりの日程でお話を伺うことにした。今回は趣向を変えて、自民党本部「リバティ」での開催とした。

テーマ:       日本よ永遠なれ」 〜夫婦別姓・外国人地方参政権・領土問題・子ども手当〜
講 師:       山谷えり子氏(参議院議員・元首相補佐官・領土議連会長)
コメンテーター:中條高コ氏  (日本戦略研究フォーラム会長)
キャスター:    丹羽文生氏  (同フォーラム政策提言委員・拓大助教)
日 時:       平成22年4月7日(水)  12:00〜13:30
                                          (報告と雑感)
 

13回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

  政権交代後の喫緊の問題、中でも、いま現政権が実現しようとしている「永住外国人の地方参政権付与」は看過できない問題である。これについては、憲法違反とも云われ、領土・教育問題とも関連して、我が国の安全保障に拘わる重大な危険を孕んでいる。にも拘らず、何故この時期に成立させなければならないのか。参院選への思惑が見え隠れする中、赤松農水相の「民団との公約」発言は日本国国務大臣の立場として信じ難く、先の小沢・李明博会談での「約束」なども、私たち「国民の固有の権利」の侵害と思わざるを得ない。
  確かにこの国は、「日本人だけのものではない」方向に行きつつある。
  今回は、憲法学者の百地章氏をお招きし、過去の判例なども含め、徹底的に検証したい。

テーマ:「永住外国人への地方参政権付与」の危険〜国損政策を検証〜
講 師: 百地 章氏(日本大学法学部教授)
日 時: 平成22年3月12日(金)  14:00〜16:00                 (報告と雑感)
 

12回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

 昨年12月7日から2週間行われたコペンハーゲン会議(COP15)では、192カ国(約1万人)が参加した。また、米国はじめ世界有力国20余の首脳も集まったが、各紙は日本の存在感は薄かったと報道した。
  温室効果ガス排出責任のある先進国から、途上国の適応と緩和に必要な資金についても協議され、国連条約事務局が求める300億ドルのうち、我が国の鳩山首相は官民合わせて150億ドル(EU連合100億ドル・米国未発表)という大規模支援を表明した。今回のCOP15では議定書の提出には至らなかったが、温暖化の原因は本当にCO²なのか、温暖化を歓迎するロシアに見るように、地域によるメリット・デメリットの問題、また、そもそも世界中が納得できる政策はあるのかなど、多くの疑問も聞こえてくる。
  今回は経済学者であり、環境問題の専門家でもある海上知明氏に、日本の執るべきスタンスは何かをお話しいただく。

テーマ:「日本がとるべき環境政策は何か?」
講 師: 海上知明氏(経済学博士・東京海洋大学非常勤講師)
日 時: 平成22年2月25日(木)  14:00〜16:00                (報告と雑感)
 

11回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

 昨年1月に米国が、そして我が国では同9月に政権交代が行われた。それによって我が国の日米同盟の理解やその後の日米関係の様相が著しく変わりつつある。特に、沖縄の普天間基地移設問題については、前政権との日米合意が履行されず、県内県外の代替地案も浮上するなか、政府見解も二転三転し、結局今年5月末までに現政権としての結論を出すということで、米国への理解を求めた。今我々は、米国の我が国への不信感が深まることを懸念しつつ、時間が推移している。
 今回は、昨秋のシンポジウムでも確信に迫る発言をいただいたジェームス・E・アワー氏を再び米国からお招きし、日米両国が、今こそ同盟の深化と信頼回復にどう取り組むべきかをお話いただく。

テーマ:「日米同盟の行方」〜今、アメリカからのメッセージ〜
講 師: ジェームス・E・アワー氏(ヴァンダービルト大学教授・元国防総省安全保障局日本部長)
日 時: 平成 22年2 月12 日(金) 14:00 〜16:00
                                           (報告と雑感)
 

10回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

 民主党連立政権発足から4ヶ月余、マニフェスト実現に執着すればするほど、これまで培ってきた日本人の誇りや文化が私たち国民の思いから乖離し、ただ選挙に勝つための政治テクニックに拘り、国民を愚弄しているように思えてならない。
 友愛」を掲げる鳩山政権の内政外交に対する心もとない現実に、その資質を問う声も出ている。加えて、総理大臣と党幹事長のカネの問題で逮捕者が続出・・・。
  今年初めての「Key Note Chat 坂町」は、依然混迷を続ける鳩山政権の行方を、拓殖大学大学院教授の花岡信昭氏に分析、解説いただく。

テーマ:「混迷続く鳩山政権の行方」
講 師: 花岡信昭氏(拓殖大学大学院教授・元産経新聞論説副委員長)
日 時: 平成22年1月28日(木) 14:00〜16:00                 (報告と雑感)
 
 Ø 2009
9回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

 9月、民主党連立政権が発足した。この政権は、官僚に頼らず政治主導の国づくりを目指し、国民目線で国家運営をすると宣言している。とはいえ、スタートして80日余りが経ったいま、内政外交・安全保障・・・と、次々に首相と担当閣僚の認識のズレが顕在化し、一体国民は、この国が今後どのように舵を取られていくのだろうかとの不安が日々膨らんでいる。
 今回は鳩山政権の目玉のひとつである「東アジア共同体」構想とは一体何なのか、アジアの政治経済に詳しい、拓殖大学の吉野文雄教授にお話いただく。

テーマ: 鳩山内閣の「東アジア共同体」構想の検証
講 師: 吉野文雄氏(拓殖大学海外事情研究所教授)
日 時: 平成21年12月8日(火)  13:30〜15:30             (報告と雑感)
 



8回「Key Note Chat 坂町」
長野禮子

 前回に引き続き「我が国の領土問題パートU」として「対馬」に注目したい。
 海上自衛隊対馬防備隊本部に隣接するリゾートホテルをはじめ、歴史上また防衛上重要な拠点や地域が韓国資本によって次々と買収されている現実は、日本国民に大きなショックを与え、竹島同様やがて韓国の実効支配を許すことにつながるのではないかとの危惧をもたらしている。
  そこで、領土議連会長の参議院議員山谷えり子氏をお迎えすることにした。氏は平成20年12月20日、対馬を訪問し日本の領土を脅かす新たな問題として警鐘を鳴らし続けておられる方である。
  政権が交代しても、領土問題は日本国民が共通して抱える大きな問題。国民一人ひとりが真剣に考え、行動するきっかけになれば幸甚に思う。

テーマ:「新たな領土問題」 〜対馬の現実〜
講 師: 山谷えり子氏 (参議院議員・元首相補佐官・日本の領土を守るため                             に行動する議員連盟会長)
日 時: 平成21年10月26日(月)  16:00〜18:00
                                             
(報告と雑感)

7回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子

 第7 回「Key Note Chat 坂町」平成21年8月30日、第45回衆議院議員総選挙に於いて大敗を喫した自民党は、「野党」の道を歩むことになった。今回の敗因は有権者の多くが民主党政権に期待したというより、これまでの自民党のやり方に愛想をつかし、ただ単に『政権交代』をしてみたかっただけ、との見方が多勢を占めている。
 一方、政権交代により発足した鳩山政権は24日、国連安保理に出席、各国首脳と会談し日本の存在?をアピール、所謂「国際デビュー」を果たした。
 第7回の「Key Note Chat 坂町」ではとりわけ今回の日露首脳会談に着目し、これまでの領土問題に対する日本政府の取り組みを振り返りながら、元島民2世として返 還運動にかかわって来られた三遊亭金八氏に「島の現実」をお話いただくことにした。
  祖父の遺志を引き継ぎ「友愛」の精神を掲げた鳩山由紀夫首相が、長きにわたり両国の懸案事項である「北方領土問題」について、メドベージェフ大統領とのやり取りが今後どのように発展するのか、しないのか、注目したい。

テーマ:「鳩山政権に4島返還は期待できるか」〜島の現実〜
講 師: 三遊亭金八氏(落語家・千島連盟関東支部監事・元島民2世)
解 説: 丹羽文生氏  (日本戦略研究フォーラム政策提言委員・拓大助教)
日 時: 平成21年10月9日(金)   14:00〜16:00
                                         (報告と雑感)
 

6回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子
  6月26日中国広東省事件に端を発し、7月5日、新疆ウイグル自治区で大暴動と発展したウイグル族人権弾圧に対する漢族への抗議行動の実態を、世界ウイグル会議日本代表のイリハム・マハムティ氏に報告・分析していただく。
 この問題については、中国側のマスコミ統制もあり、犠牲者数など詳細な報道や実態は未だ明らかにされてないが、この夏、里帰りをした在日本ウイグル人女性にも「今のウルムチ」の様子を写真などを紹介しながら報告していただくことにした。
 我が国に於いては、こと中国の悪しき実態について、なかなか本音の議論をし難い空気があるが、各国が抱える人権問題が国際社会に広く浸透しその解決方法を模索するいま、私たちはその実態を出来得るかぎり正しく知る責任があろうかと考え企画した。

テーマ:「中国の少数民族人権弾圧の実態」 〜ウイグル抗議行動の真相〜
講 師: イリハム・マハムティ氏   (世界ウイグル会議日本代表)         
     ハティジャ・マハマティ氏 (在日本ウイグル族)
解 説: 中島隆晴氏              (拓大助教・中央アジア専門家)
日 時: 平成21年9月11日(金) 14:00〜16:00
                                         (報告と雑感)

5回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子
 この度は、毎年恒例の「平成21年版防衛白書」を、白書室長(防衛大 臣官房審議官)の鈴木良之氏に説明していただく。

テーマ:「平成21年版防衛白書」内容説明
講 師: 鈴木良之氏 (防衛大臣官房審議官・情報本部副本部長)
日 時: 平成21年9月1日(火) 14:00〜16:00 
                                         (報告と雑感)

4回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子
 
 2002年9月、金正日が拉致を認め、5人とその家族が帰国した。その後、我が国では4人の首相の交代があったが全面解決には程遠く、被害者家族の高齢化は進むばかり。
  また、4月のミサイル発射、5月の核実験を始めとする国際社会を無視した北朝鮮の暴走とも言える行為は、朝鮮半島の非核化を目的とした過去6年間の6者協議を嘲笑しているかのような結果となった。
 1999年1月、金正日の施政方針演説で決定した「強盛大国」実現に向け、国民の生活どころか生命をも無視し、“先軍政治”を強行する「金正日政権の本質」とは何かを、佐藤勝巳氏にお話いただく。

テーマ:「金正日政権の本質」
講 師: 佐藤勝巳氏(政策提言委員・元現代コリア研究所所長)
日 時: 平成21年8月7日(金)  13:00〜15:00
                                         (報告と雑感)

3回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子
 
 「今や世界では、民間ハッカーだけでなく、国家機関による海外企業恐喝、サイバーインテリジェンスなど、国家間のサイバー戦争が日常的に行われている」(THEMIS2009年5月号)の危機的状況にある。2005年から始まった日本政府の取り組みを更に見直し、益々巧妙かつ多様化するサイバーテロの被害拡大を防止するために、国家・企業・個人のセキュリティ対策、また、事故を前提とした対応力強化のためにはどうあるべきかなど、専門家も含めた参加者たちと活発な意見交換がなされた。

テーマ:「中国・北朝鮮のサイバーインテリジェンスの脅威」
講 師: 宮脇磊介氏(日本戦略研究フォーラム副理事長・元内閣広報官)
日 時: 平成21年7月28日(火)  14:00〜16:00
                                           (報告と雑感)





2回「Key Note Chat 坂町」
長野禮子

 第2回目はカナダ人権弁護士のデービッド・マタス氏をお迎えし、中国各地で多くの法輪功学習者の臓器が強制摘出され、移植用に使われている事実を報告していただく。この問題については本フォーラムが、デービッド・マタス氏とデービッド・キルガー氏(元カナダ国会議員アジア担当)と共に日本初の「法輪功学習者対象の中国における臓器狩りの告発に対する調査報告会」を2006年に開催し、衝撃的な写真も紹介され、世間を震撼させた。両氏は世界の主要国を訪問し、この事実を報告。中国の残酷な人権問題として国連でも取り上げられることとなる。
 今回は、いま尚続く臓器狩りのその後と、臓器バンク中国に依存する国々の取り組みはどうあるべきかを、再びお話いただく。

テーマ:「法輪功修練者への臓器狩りの実態」
講 師: デービッド・マタス氏(カナダ人権弁護士)
日 時: 平成21年7月7日(火) 14:00〜16:00                                                                            (報告と雑感)


 2006年10月16日、中国の法輪功学習者対象の臓器狩りの実態を報告するデービット・キルガー氏とデービット・マタス氏     (於グランドヒル市ヶ谷)
                         


1回「Key Note Chat 坂町」
                                         長野禮子
 
 第1回目は、4月のミサイル発射、5月の核実験など国際社会を無視した北朝鮮の暴走や、台頭する中国の軍拡とロシア海軍の動向等、我が国を取り巻く緊張が高まる中、自民党の防衛大綱の見直しはどうなっているのか、自民党政務調査会調査役の田村氏に話を聞く。

テーマ:「防衛大綱の見直し『自民党案』のポイント」
講 師: 田村重信氏 (自民党政務調査会調査役・慶大大学院講師)
日 時: 平成21年6月19日(金)  13:30〜15:30
                                           (報告と雑感)

 Ø 中国事情研究会

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