「Key Note Chat 坂町」 定例シンポジウム 「両輪の会」
   

 Key Note Chat 坂町」
 
 2009年6月に始まったこの会は、当フォーラムの役員・会員を対象に、関心度の高い様々な政治的事象をテーマに専門家を招き、講演していただきます。その後、同じテーブルで参加者との忌憚のない意見交換や質疑応答、それもおしゃべり(Chat)感覚で気楽に、しかし「中身は濃く」というのが立ち上げの趣旨です。会場は当フォーラムの会議室。毎回活発な質疑が行われ、議論白熱。時間延長もシバシバです。
 Ø 2014
 
72回「Key Note Chat 坂町」
長野禮子  
 今回は、おなじみの台北駐日經濟文化代表處元代表・許世楷氏をお招きし、11月29日に行われた台湾統一地方選挙についてお話いただく。
 この選挙は6つの直轄市と里長等を含め、1万1130人を選出する過去最大規模の選挙となった。台湾に存在する22の県と市。特に直轄市と言われる新北市・台北市・桃園市・台中市・台南市・高雄市は、台湾の人口の約70%を占める。
 この統一地方選挙は、親中派の馬英九総統率いる中国国民党が、野党民進党に惨敗した。今回の民進党とそれに近い候補者の大勝利は、特に国家に大きな影響力を及ぼす台北市長と台中市長の座を制した。のみならず、新北市以外の5つの直轄市の市長の座をも勝ち取ったのである。得票率で言えば、6直轄市の市長選挙では、民進党が47.22 %、国民党が40.16%。その他の県・市長選でも民進党47.55%、国民党40.7%と似たような結果だった。
 政権を執って以降、「中台統一」を掲げてきた馬英九政権であったが、両岸の「現状維持」を希望する台湾人の意思が大きく反映された選挙であった。
 これを受けて、早くも中国の台湾工作は始まっている。今後の中台関係、更には、日台、米台、米中関係の今後について目が離せない状況となろう。

 
 
 

 テーマ: 「台湾統一地方選挙の結果を受けて」
 講 師: 許 世楷氏(元台北駐日經濟文化代表處代表・JFSS顧問)
 日 時: 平成26年12月10日(水)14:00〜16:00

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71回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
  師走に入り、何かと慌ただしく気忙しい日々。毎年のことながら今月末はただの「月末」ではなく「年末」「大晦日」である。新しい年を迎えるために、この一年間の総仕上げをしなければならない。
 今回の講師は英国で国際問題、国際政治をご専門にご活躍の小松啓一郎氏をお招きし、国際社会における広範囲に及ぶ情報と、氏の分析を深く掘り下げてお話いただいた。
 その中で、現在日本が抱える中韓との歴史認識の問題が、国際社会ではどのように捉えられているか。また、1941年の真珠湾攻撃に及ぶ直前までの8ヵ月間に及ぶ日米交渉の真相。戦争回避を目指していた日本側の外交暗号文の誤訳、曲訳を生んだ問題等々は、国際社会で共有しておく必要があると強調したことが、特に印象に残る。
 一般市民を巻き込んだ東京大空襲や原爆投下は、法の下においても、人道の下においても、いつの時代も決して許されるものではないはず。敵見方の関係を超越した現在の日米同盟を維持していればこそ、決して蔑ろにしてはならない問題なのではないだろうか。
 来年は戦後70年目を迎える年となる。


 テーマ: 「世界的な国家意識喪失の時代 〜英国から見る新国際潮流〜」
 講 師: 小松 啓一郎氏(小松リサーチ&アドバイザリー代表)
 日 時: 平成26年12月4日(木)14:00〜16:00
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70回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 日一日と秋が深まる。春には外堀の両岸を薄桃色に彩り、日本人の心を和ませる“桜”も冬支度。今はその葉を紅く染め、それはそれでちょっと冷たい澄んだ空気によく映えている。
 今回はこの9月まで駐ベルギー大使をお務めになり、この秋外務省を退官したばかりの坂場大使を講師にお招きした。
 欧州は1992年、マーストリヒト条約により欧州諸国の単一通貨を作ることが決まり、2002年に各国の通貨をユーロに換える作業が行われた。しかし、通貨を同じくしても、加盟国の政策や市場経済も大きく異なるなか、加盟国であってもユーロを使わない、逆に加盟国ではないがユーロを採用など、その実態は複雑に入り組んでいる。
 安全保障についても、EUとNATOとで部分的に協調しながら維持しているとはいえ、これも問題山積である。
 大使のおられたベルギーは夏が短い。今頃は日も短く、空がグンと落ちてきて、青空を見ることなどない。「2年ぶりの“秋晴れ”がとても嬉しい」と語る大使の言葉が印象的な会であった。
 

 テーマ: 「ヨーロッパの苦悩」―EUとNATOの将来展望―
 講 師: 坂場 三男氏(前ベルギー駐箚特命全権大使)
 日 時: 平成26年11月14日(金)14:00〜16:00
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69回「Key Note Chat 坂町」

講師の希望により非公開とさせていただきます。


  
68回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
  今回は「平成26年版防衛白書」が出たことによる説明会を開催。
 「白書」では、1部は「我が国を取り巻く安全保障環境」、2部は「我が国の安全保障・防衛政策」、3部は「我が国の防衛のための取組」、4部は「防衛力の能力発揮のための基盤」と大きく4つに分けられている。
 現在の国際社会の動向、日本としては当然、アジア太平洋地域の安全保障が気になるところである。米国は24日、「イスラム国」に対抗する有志連合への協力を呼びかけ、中東5か国と共にシリアへの空爆を始めた。
 中国の脅威に曝され続けている東シナ海、そして南シナ海問題、また、ウクライナのクリミア半島問題等についての欧米対ロシア・・・と正に目が離せない状況が続いている。今秋のプーチン大統領の訪日は実現するのか・・・。
 「地球儀を俯瞰する外交」が功を奏している今、外交と安全保障がうまく作用し、我が国の国益に適う安全保障の実現が望まれる。
 

 テーマ: 「平成26年版 防衛白書」説明会
 ゲス ト: 萬浪 学氏(防衛大臣官房企画評価課長)
 日 時: 平成26年9月25日(木) 14:00〜16:00
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67回「Key Note Chat 坂町」
長野禮子
 中国からの圧力と激動の政治情勢によって揺れ動く台湾はどこへ向かうのか?今回のチャットでは日本の安全保障とは切っても切れない関係にある台湾問題を取り上げた。
 台北駐日經濟文化代表處の元代表である許世楷氏をゲストに、キャスターはいつもの丹羽文生氏(政策提言委員・拓殖大学准教授)で、日本文化チャンネル桜『アジア・アップデート』の収録を兼ねた公開録画とした。
 許世楷氏には、第一部で、未だに多くの日本人が知らない戦前からの台湾独立運動の歴史と背景、その複雑さに焦点を当てて話をしていただいた。
 第二部では、今年の3月から4月にかけて台湾の学生と市民が立法院を占拠した「ひまわり学生運動」の発端、経過、収束の詳細がどのようなものだったのか、そしてこの学生運動後、台湾政界でどのような駆け引きや権力闘争が行われたかについて話をしていただいた。
 また番組収録の合間や収録後においても、特別展「台北 國立故宮博物院」を日本で開催することの是非、今年11月に行われる統一地方選挙の重要性、日台軍事交流、香港民主化運動と台湾の関係、日本の政治家への要望、陳水扁氏の現在、米国の台湾に対する姿勢、台湾人のアイデンティティー問題などといった興味深いトピックについて活発な議論が行われた。

 ※ 日本戦略研究フォーラムは、来る10月17日(金)、日米台関係に関する問題を取り上げ、第31回定例シンポジウムを開催する予定です。詳細は追ってお知らせいたします。
 

 テーマ: 最近の台湾事情
 ゲスト: 許 世楷 氏(台北駐日經濟文化代表處 元代表)
 日 時: 平成26年8月18日(月)14:00〜16:00
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66回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 今回の「Chat」は、6月20日に発表された「河野談話」の検証結果を受けて、その火付け役でもある衆議院議員山田宏氏と、政治評論家の屋山太郎氏をお招きし、対談していただく。
 山田氏は現在「次世代の党」暫定幹事長。氏は7月10日、衆議院予算委員会の理事懇談会で慰安婦問題を巡り、14日の予算委員会に河野洋平氏を参考人招致するよう求めたが、自民党は結局それを拒否したと言う。
 屋山氏はご案内の通り安倍首相と安倍政権の御意見番である。首相の押し進める「価値観外交」「地球儀を俯瞰する外交」「戦後レジームからの脱却」「憲法改正」の実現へと、気概に満ちた国造りを導くべく、講演・執筆に多忙な日々である。
 国際社会における安倍外交が功を奏して行く中、世界中を相手に「反日」で内政を収めようとする中韓。国際社会が「真実」を知った時、この両国が振り上げた拳はどう降ろされるのだろうか。
 (日本文化チャンネル桜「アジア・アップデート」の収録を兼ねた公開録画とする)

 テーマ: 「河野談話」の検証結果報告を受けて(7月17日21:30スカパー217ch)
       歴史が証明する「中韓外交」に学べ(8月28日21:30スカパー217ch)
 ゲスト: 屋山 太郎氏(JFSS理事・政治評論家)
       山田 宏氏(JFSS理事・衆議院議員)
 日 時: 平成26年7月11日(金)14:00〜16:00

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65回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 日本はあの敗戦から69年が経過した。焼け跡から築いた復興は目覚ましく、経済では米国に次ぐ世界第2位の時代が永くあったが、一方では、国家の安全保障を同盟国に依存する奇妙な形での国家運営をしてきたために、国家への帰属意識が喪失し、国旗・国歌までも否定する人々が跋扈する戦後教育が続いてきた。日本の正しい歴史認識や伝統・文化により培われてきた日本人のアイデンティティーはどうなってしまったのか。今回の「Chat」は、『腑抜けになったか日本人』の著者山口洋一氏を講師にお迎えし、特に戦後の日本の在り方について警鐘を鳴らすべく、様々な角度から史実を繙き、あるべき姿を示しつつその真相を詳しくお話いただく。
 安倍政権が推し進めている「まともな国づくり」への取り組みは、憲法改正を念頭にした戦後レジームからの脱却へとつながる。国家の伝統・歴史・文化・美質を軽んじるところに国家意識など育つはずもない。人の一生と言っても過言ではないこの70年近い年月のツケは、最早小手先だけのテクニックは通用しない。先ずは我々日本人が「国家意識喪失の危機」から抜け出すべく、正しい教育環境の整備が急務である。
 

 テーマ: 「腑抜けになったか日本人」―国家意識喪失の危機―
 講 師: 山口 洋一氏(JFSS理事・元トルコ・ミャンマー特命全権大使)
 日 時: 平成26年5月27日(火)14:00〜16:00
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64回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 4月16日、韓国の南西海域、全羅南道珍島郡付近の海域で、修学旅行中の韓国高校生らが乗った「セウォル号」(乗客乗員計約475人)が遭難した。事故から1週間を迎えた今日も捜索は続く。
 生存者はなくその犠牲者は22日までに死者121人、行方不明者181人となった。「朴大統領は船長ら関係者の行動を『殺人同様だ』として厳罰を当然視しているが、政府や行政の不始末も相次いでいる」(4月23日付産経新聞)。
 さて今回の「Chat」は、このほど韓国を代表する要人、閔丙根(ミンミョングン)大統領補佐官を始め、安秉直(アンビョンジョク)ソウル大学名誉教授、金東明(キムドンミン)国民大学総長たちの取材を終えた宇田川敬介氏に、「韓国の反日の実態」「慰安婦問題の真実」「歴史認識」「韓国経済」「南北統一」「日本の韓国に対する対策」―についての最新情報を詳しくお話いただく。
 

 テーマ: 「最新の韓国事情」 ―政治・経済・慰安婦、そして動き出した中国の韓国に対する狙いとは―
 講 師: 宇田川 敬介氏(ジャーナリスト )
 日 時: 平成26年4月23日(水)14:00〜16:00
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63回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 安倍晋三氏の総理就任以降、積極的にロシアとの関係改善を図っていることは周知の通りである。今秋来日予定のプーチン大統領との会談では、多岐にわたり日露の建設的な意見交換がなされ、いよいよ本格的な北方四島問題についての進展にも期待がもたれる。
 昨今の新聞報道等によるウクライナ情勢は、当初、ロシア軍によるクリミア自治共和国への軍事介入には踏み切らないとしていたものの、16日の住民投票では80%を超える投票率で96.77%がロシア編入に賛成という結果となった。ロシアによる事実上の実効支配は完了し、プーチン大統領はウクライナのロシア併合を18日、宣言した。
 一方、欧米諸国はウクライナに対する制裁を発表し24・25日、ハーグで開かれるG7首脳会議で対露制裁の強化を巡り議論が交わされる。
 親露の東・南部と親欧州の中・西部のウクライナ国民は今後どのような道を歩むのか。このことによる今後の日米欧露関係への影響はどのようなものか…。
  今回は元ウクライナ大使、馬渕睦夫大使をお招きし、メディアが伝えないウクライナ・ロシア情勢について詳しくお話しいただく。

 

 テーマ: 「メディアが報じないウクライナとロシアを巡る情勢」
 講 師: 馬渕睦夫氏(元駐ウクライナ大使)
 日 時: 平成26年3月19日(水)14:00〜16:00
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62回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 今年は東京も2週続けて大雪となった。窓から見る雪景色は美しいものだが、各地で雪による事故も多く、孤立集落への物資の輸送や農業被害の甚大さに心痛めている方も多くいることだろう。
 さて、昨年の参議院選挙で15年ぶりの躍進を果たし、先の都知事選挙では推薦した宇都宮元日弁連会長が細川元首相を上回る得票となる。今年1月の第26回党大会では、「日本の情勢は『自共対決』時代の本格的な始まりというべき新たな時代を迎えている」と宣言し、全党により一層の奮起を呼びかけている。
 とはいえその一方では、党員数は激減し、高齢化も進み、「しんぶん赤旗」も最盛期の半分以下に落ち込んでいると言われる。今の共産党の現状はどうなっているのか。躍進は今後も続くのか。もともと憲法9条に反対した唯一の政党だったが、今では護憲派に。原発でも原子力の平和利用から脱原発に転向。くるくる変わる政策や路線は今後どうなっていくのか。
 これらの問題について、元日本共産党参議院議員、政策委員長で党のナンバー4と言われた筆坂秀世氏に詳しいお話をしていただく。
 

 テーマ: 「日本共産党の今と今後」
 講 師: 筆坂秀世氏(元共産党参議院議員・政策委員長)
 日 時: 平成26年2月27日(木)14:00〜16:00
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61回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 安倍政権は一昨年12月、その政権の発足とともに、それまでの内政外交のほころびや、失いかけていた大切なものを再び日本、そして日本人の為に取り戻す作業に入った。
 そしてその作業は凄まじいほど早く、しかも丁寧に進められている。支持率も現在約53%とよい状況にあると言っていい。問題は、日本がまともな国家になろうとすればするほど中韓の反日活動が激化するということである。
 今の我が国の世論調査では「中国が嫌い」が9割、「韓国が嫌い」は8割を超えているという。これまでの両国との長い関係を振り返れば実に残念なことである。
 また、昨年12月の安倍総理の靖国参拝に対する米国の「失望した」にも、日本人は大きなショックを受けた。
 今回は、米国より元国務省日本部長のケビン・メア氏をお招きし、日米中韓関係を念頭に、尖閣・靖国・普天間(名護移設)、そして日米両国が抱えるそれぞれの内政外交の問題点について詳しくお話いただく。
 参加者による質疑応答も活発に行われ、実に充実した会となる。
 

 テーマ: 「オバマ大統領のアジア外交と米国内情勢」
 講 師: ケビン・メア氏(JFSS特別顧問・元米国務省日本部長)
 日 時: 平成26年2月25日(火)14:00〜16:00
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60回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 日本人はいま「韓国」と聞くとどんなことを想像するだろうか。
 最近の李明博前大統領、そして朴槿恵大統領の行き過ぎた反日行動…政治・歴史認識・天皇への不敬発言・靖国・領土・慰安婦問題等々に辟易していると言うのが本音ではなかろうか。
  安倍首相は、日本は常に対話のドアは開いているとのメッセージを送っているが、未だ日韓首脳会談は行われていない。
  昨今の中国の軍拡と国際秩序を無視した振る舞いは、東アジア、そして南シナ海周辺国の安全保障を揺るがす問題として大きな脅威となっている。
日米・米韓という同盟関係をもってする3国の安全保障に対する強い連携が求められる中、日韓の政治問題がそれを阻むことも懸念される。朴政権の親中政策は果たして東アジアの安全保障に何をもたらすのか。
  今回は防衛大学校の倉田秀也教授をお招きし、詳しいお話をしていただく。
 

 テーマ:「最近の韓国情勢」―日韓の安全保障について――
 講 師: 倉田秀也氏(防衛大学校国際関係学科教授)
 日 時: 平成26年1月23日(木)14:00〜16:00
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 Ø 2013
59回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 各地の紅葉便りや初冠雪のニュースが届く中、台風30号による甚大な被害が出たフィリピンの被災者数は900万人に及ぶと推定されている。防衛省は12日、フィリピン政府の要請を受け、『国際緊急援助隊』の派遣を決め、医療活動を行う50人の他、陸海空合わせて過去最大の1180人が現地に向かった。自衛隊の活躍を祈りたい。

 今回の「Chat」は、ベトナム・タイ・インドネシア3ヵ国のそれぞれの国家が認定した日本への技能実習生受け入れを始めて20年、延べ38000人の実績を誇る公益財団法人国際人材育成機構の裄V共榮会長をお招きした。
 このほど日越外交樹立40年を記念し、裄V会長ほか役員と、ベトナムに進出している企業、また、今後の進出を検討している企業関係者との訪越の報告と併せ、日本での3年間の技能実習を終えた青年たちの現況や、これから来日するために様々な訓練に勤しむベトナムの若者たちの様子を紹介。
 ベトナムでは国会開会中にも拘らず、裄V会長と親交の篤いグエン・ティ・キム・ガン国会副議長、ファム・ティ・ハイ・チュエン大臣(労働傷病兵社会相)、また、9月に駐越日本大使に就任した深田博史大使との会談も実現した。
 日本の少子高齢化による労働力不足を補うためではなく、日本の卓越したものづくりの技術、併せて日本の文化・慣習・美質等を習得し、祖国の発展に寄与したいという大きな夢を胸に来日するベトナムの若者たちに「夢の実現」へと導く裄V会長の思いを語っていただく。

(日本文化チャンネル桜「アジア・アップデート」の公開録画とする)
 

 テーマ: 「日越外交樹立40年」―発展するベトナムのエネルギーとは―
   講 師: 裄V共榮氏(公益財団法人国際人材育成機構 通称 アイム・ジャパン)
   日 時:  平成25年11月20日()16:00〜18:00
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58回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 今回の「Chat」は、カナダより三たびデービット・マタス氏をお招きし、中国の臓器狩りのその後についてお話いただく。
このテーマについては、2006年10月、デービット・マタス氏とデービット・キルガー氏(カナダ元国会議員)が来日し、日本戦略研究フォーラムの主催で日本で初の報告会を開催した。
  その後両氏はこの問題について世界各国で報告会を開き、中国の法輪功修練者に対する迫害の実態を報告すると共に、臓器移植についての問題点をも考える機会を与えてきた。
  謂れなき罪を着せられ、監禁され、角膜や臓器を獲られ葬られるこのおぞましい臓器狩りの実態と中国の人権問題について改めて考える機会となった。
尚、今回も日本文化チャンネル桜「アジア・アップデート」の公開録画とし、キャスターには当フォーラムの特別研究員の関根大助が務める。


 テーマ: 「今尚続く中国の臓器狩りの実態」
   講 師: デービット・マタス氏(カナダ国際弁護士)
   日 時:  平成25年8月28日()10:00〜12:00
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57回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子

 昨日の「防衛白書説明会」に続き、今回は経産省の資源エネルギー庁長官官房総合政策課需給政策室長の奥家氏をお招きし、経産省から見た日米同盟およびエネルギーにおける安全保障、また米国の人口動態やアジアの台頭、米国の政治構造、更に、米国経済、対中政策、サイバー攻撃の急増とその対応、これらを踏まえた国際情勢の認識等について、日本国内の報道だけでは知り得ない米国事情、米国の日本観、国家安全保障について深く、且つ、重層的にお話いただく。

  

 テーマ: 「2013 米国政治・経済情勢報告」
      ―構造変化から見える米国の現在と未来―  

   講 師:  奥家敏和氏  (経産省資源エネルギー庁長官官房総合政策課需給政策室長)
   日 時:  平成25年8月28日()10:00〜12:00
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56回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 今年も7月に出た「平成25年防衛白書」の説明会を開催した。
 防衛政策の基本方針及び基本政策は従来と変わらないが、国民の一大関心事である我が国の固有の領土を脅かす中国の領海侵入や領空侵犯などの挑発行為に対し、「不測の事態を招きかねない危険な行動」と認定し、「極めて遺憾」「高圧的対応」と強く批判している。北朝鮮の核実験についても「重大な脅威で断じて容認できない」とした。
 集団的自衛権行使を容認する憲法解釈の変更が不可欠となる現況において、その検討が進んでいることも、「強い日本」を掲げる安倍政権の姿勢を踏まえてのことである。
 今回は、辰巳昌良氏(報道官兼大臣官房審議官)をお招きし、白書のダイジェスト版を見ながら説明を聞く。

                            
 テーマ: 「平成25年防衛白書」説明会 
   講 師:  辰巳昌良氏  (防衛省 報道官兼大臣官房審議官)
   日  時:  平成25年8月22日()13:30〜15:30
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55回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 いよいよ参院選の終盤戦となる。「日本を取り戻す」べく「強い日本」を目指し、「ねじれ解消」選挙としていい候補者を選びたいものである。
さて、これまで日韓間は政治面での問題はあっても軍同士の関係は比較的うまくいっているとの認識だったが、李明博前大統領竹島上陸後から、特に朴大統領就任後の韓国の「反日」「親中」が激しく作用する中、日韓の軍同士の関係にも大きな変化が表れているようだ。
 今回は、読売新聞調査研究本部主任研究員の勝股秀通氏をお招きし、WEDGE 7月号に掲載された記事を基に詳しくお話を伺う。

                                          
 
 テーマ:  「仮想敵国 韓国軍が狂わせる日米韓の歯車」 
   講 師:  勝股秀通氏  (読売新聞調査研究本部主任研究員)
   日  時:  平成25年7月12日(金)14:00〜16:00
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54回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 風薫る5月の陽に映え、青葉若葉の緑が眩しい美しい季節となる。 今回はアジアの親日国であり、日本にとっても大切な国であるミャンマーをテーマとした。
 2011年の民政移管に伴う情勢の変化により、今世界の注目が集まっている。これまでの軍事政権=悪玉、アウンサン・スーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)=善玉としてきた欧米政策の見直しが、ミャンマーにどのような好影響をもたらしているのか…。その真相とミャンマーの永い歴史を繙きながら、その国民性や文化にも思いを致し、今後の日緬外交の在り方を元ミャンマー大使の山口洋一氏に詳しくお話しいただく。

                                          
 

 テーマ:  「激変するミャンマー情勢の真相」 
   講 師:  山口洋一氏  (JFSS理事・アジア母子福祉協会理事長・元ミャンマー特命全権大使)
   日  時:  平成25年5月15日(水)14:00〜16:00
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53回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 桜は満開、國神社も丁度「千代田区桜祭り」で大勢の参拝客で賑わっている。
 3月15日、安倍首相はTPP交渉参加表明をした。野党はもとより自民党議員のなかにも反対者の多かったこの問題であったが、夏の参議院選挙を大きく前倒しして表明したことは、本当によかった。
 反対の大きな理由として、「日本の農業が潰れてしまう」等が声高に語られ、信頼する国会議員からも、参加のデメリットばかりに国民を誘導するかに見えた。肝心の対中戦略や、貿易立国の観点からの見方は語られておらず、農協の票を当てにするが故の、「反対」にも思えた。
 今回は、沖縄の酪農家の金城利憲氏をお招きし、全国農協中央会を始めとするJAグループの実態を詳しくお話しいただく。

 
 テーマ:  日本のTPP交渉参加−JAグループの実態 
   講 師:  金城利憲氏  (農業生産法人有限会社 ゆいまーる牧場代表取締役)
   日  時:  平成25年3月28日(木)14:00〜16:00
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52回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
 古びとは桜というものがなければ、春をもっとのどかな心で過ごせるものをとうたっているが、この気持ちは今も昔も変りない。特に今年は2週間も早い開花となり、行き急ぐ「春」に心急く日々である。
 尖閣諸島の帰属について、国内でも専門家を始めとする多くの議論が展開されているが、今回の「Chat」は石井望氏をお迎えし、前半は「皇明実録、湘西紀行、盟鷗堂集という3資料で日明外交最前線における真の『列島線』を確認し、明治領有に連なる歴史を探る」、後半は「チャイナ文明は大印度文明圏内の小文明。インド文明の時代と中華思想の時代。尖閣古資料はなぜチャイナ側にばかり有るのか。虚構の『第一第二列島線』は中華思想の現代版。我々は『中日友好』から『世界和平』へ」と、政治・軍事とは違う角度で歴史を掘り下げて、詳しくお話しいただく。
 終了後は満開の桜を眼下に見ながら「観桜会」へと引き続き、出席者一同、春宵のひとときを楽しむ。


 
 テーマ: 「中華思想の限界線」
        ―華夷秩序は尖閣に到達せず―

   講 師:  石井 望氏  (長崎純心大学准教授)
   日  時:  平成25年3月26日(火)14:00〜16:00
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51回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 今年は早春賦を歌う間もなく、桜の開花が2週間も早く、ここ数日で市ヶ谷の桜も5分咲きとなった。
 今回の「Chat」も中国事情に詳しい宮崎正弘氏をお迎えし、お話をお聞きした。宮崎氏は2月いっぱい中国とその周辺国を取材し、今月上旬に帰国したばかり。中国はこのほど胡錦濤から習近平国家主席、温家宝から李克強首相へと政権交代をした。日中の政治的、軍事的問題のみならず、中国の一般国民が何を考え、どのような生活をしているかなど、13億人を抱える巨大なお国事情についてもお話しいただく。
                          記
 
 テーマ: 「最近の中国事情」(その2)
   講 師:  宮崎正弘氏  (JFSS政策提言委員・評論家)
   日  時:  平成25年3月21日(木)14:00〜16:00

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50回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 名残りの寒さが続く毎日だったが、今日3月5日は、冬籠りしていた虫たちが春の陽気に誘われて地中から這い出てくると言われている「啓蟄」である。これは昨秋の安倍政権誕生と共に、何やら世の中が明るくなって、3年3ヵ月余続いた「冬籠り」から漸く「春」を迎えようとしている今の日本に似ている気もする。
 さて、先の安倍首相の訪米でのオバマ大統領との初の首脳会談で、首相は「同盟の信頼と強い絆が完全に復活した」と宣言し、大統領は「日米同盟はアジア太平洋の安全の中心的基盤で、米国は強力かつ頼れるパートナーだ」と応じたとの報道がなされた。また、両国の大きな懸案でもあるTPPについても、日本側の意思表示をしっかりと伝えることができた証として「共同声明」を発表することができた。
 これらの事は前政権が引き起こした日米との大きな亀裂を埋めるべく両国にとって歓迎すべきこととなり、外相会談でも尖閣問題について日米安保条約の適用範囲であるとする米政府の「揺るぎない立場」を確認することもできた。更に普天間移設問題の解決に向けての両国の意思確認もなされたようだ。
 そこで、この首脳会談を踏まえ、今回はお馴染みのジェームス・アワ―氏、そしてケビン・メア氏を、そしてコーディネーターには樋口譲次氏をお迎えして、今後の日米同盟の在り方並びに展望をお話しいただく。
                                                                                                              (「アジア・アップデート」公開録画とする)

                                               記
 
 テーマ: 「安倍・オバマ会談に見る日米同盟の展望」
   ゲスト :  ジェームス E・アワー氏  (JFSS特別顧問・ヴァンダービルト大学日本協力研究センター所長)
                 ケビン・メア氏  (JFSS特別顧問・元米国務省日本部長)
    聞き手: 樋口譲次氏(元陸上自衛隊幹部学校長)
   日    時: 平成25年3月5日(火)15:00〜17:00
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49回「Key Note Chat 坂町」
                                           長野禮子
 安倍政権は順調な滑り出しをし、アベノミクスの成果も上々、日本が久々に明るさを取り戻しつつある。先の訪米でのオバマ大統領との初の首脳会談も日本の意志をしっかり伝え、TPPについては「共同声明」を発表するなど前政権との亀裂を埋めるべく両国にとって歓迎すべき事柄となった。
 しかしながら、刻々変化する国際社会、特に軍事大国中国の影響を受ける東アジア情勢においては、いつ何が起こるかわからないという状況下にあり、その備えと覚悟が急務である。現在、様々なところで専門家等による対中研究が行われているが、今回の「Chat」は元アジアの商社勤務の経験から、あらゆる国、あらゆる民族、そこから浮かび出てくる本音とは何なのかを熟知している宇田川敬介氏を再びお招きし、最近の中国情勢と習近平の対日政策、更に、大気汚染等についてお話しいただく。様々な切り口から我が国の対中戦略を考える上で議論白熱、大いに参考となる。

                                               記
 
 テーマ: 「最近の中国事情」
 講 師:  宇田川敬介氏  (國会新聞編集次長)
   日    時:  平成25年2月26日(火)14:00〜16:00
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48回「Key Note Chat 坂町」
                                          長野禮子
 明けましておめでとうございます。
昨年も、役員各位のご指導ご支援のお蔭をもちまして、活発な活動を展開することができました。改めて感謝と御礼を申し上げます。
 さて、今年はこの3年余日本を暗闇に陥れた民主党政権から安倍自民党政権に代わり、いよいよ「日本を取り戻す」べく本格的な国家建て直しが始まった。新しい年に期待をもって元日を迎えた方も多いのではないかと思う。
  今回は新春ということもあり、少々趣向を変えて、お馴染みの三遊亭金時師匠をお迎えし、江戸の庶民文化についてお話いただく。貨幣の種類や価値、物価や生活レベル、精神文化等々、講演を聞く我々はまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るほど。
 講演と併せ「鼠穴」をご披露下さる。性格の違う兄と弟の描写もきめ細かく、夢の中での件は会場の空気もピンと張り、金時師匠の噺に聞き入る。「夢は五臓の患い」とか、健康のバロメーターとするのも一考である。
                                       記
 
 テーマ: 「落語にみる江戸庶民文化」
 講 師:  三遊亭金時氏  (落語家)
   日    時:  平成25年1月24日(水)14:00〜16:00
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 Ø 過去の開催

 2009〜2010年(第 1回〜第26回)
 2011〜2012年(第27回〜第47回)

 Ø 中国事情研究会

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