■ 訃報 本フォーラム会長の屋山太郎が4月9日、逝去致しました (享年91)。故人は時事通信記者を経て、政治評論家また日本を代表する論客として、最期まで国内外の問題を発信し続けてまいりました。ここに皆様から頂きました生前のご厚情に心より感謝申し上げ、謹んでご報告致します。   ■【新着情報】5月8日 エストニア大使表敬訪問。古森義久氏のコラム「アメリカからの日本憲法改正の求めとは」の英訳を掲載。   古森義久氏のコラム「アメリカにとっての中国の脅威とは」を掲載。   藤谷昌敏氏のコラム「中国の経済発展はなぜ停滞しているのかー繰り返す中国の近代化の失敗ー」   4月19日 リトアニア大使表敬訪問。   長野俊郎氏の『追悼』「 兄貴と慕った人との別れ」を掲載。   屋山太郎氏のコラム「インチキを許していいのか」を掲載。   渡辺利夫氏の追悼文『追悼』「屋山太郎さんの突破力」を掲載。   古森義久氏の追悼文「屋山太郎会長を悼む」を掲載。   丹羽文生氏の追悼文『追悼』「屋山太郎先生」を掲載。   ■訪台報告「台湾国防大学とパートナーシップ協定覚書に署名」を掲載。   ■【推薦書籍】西修氏の新書「憲法 一代記」(育鵬社)を掲載。   江崎道朗氏の新書「シギント 最強のインテリジェンス」(ワニブックス)を掲載。

①第48回定例シンポジウム テーマ「混迷極まる国際情勢」ー日本の矜持を問うー を開催
②台湾国防大学とパートナーシップ協定覚書に署名
③チェコのEuropean Values Center for Security Policyとのディスカッション

米中対立はなぜ「文明の衝突」なのか

 アメリカと中国の対立はなお険しさを増している。6月から7月にかけてバイデン政権はブリンケン国務長官ら複数の高官を北京に送り、中国側との対話を求めたが、なお両国の利害の対立や主張の衝突は激しさを強めている。こんな現状のなかでアメリカ側で注視されるのは、中国との ...

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戦争のコストはどのぐらいかかるのか

 アジア太平洋地域の安全保障を俯瞰すると、中国の台頭や米国の退潮にともなって地政学的状況は大きく変化しつつあると言える。日本は第二次世界大戦以降、自らが主体となる戦争を長く経験していないため、戦争が経済にどのような影響を与えるのか、どれぐらいの経済的損失が出る ...

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(7月15日・16日開催)第3回政策シミュレーションの各メディアの報道について

 7月15日~16日、「第3回台湾海峡危機政策シミュレーション」(ホテルグランドヒル市ヶ谷於)を開催致しました。今回も、現役国会議員11名、米国元高官、そして初参加となる台湾有識者も加わり、日米台3ヵ国でのシミュレーションとなりました。  尚、今回台湾から初 ...

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