■【新着情報】丹羽文生氏のコラム「政治家の修養」を掲載。   橋本量則氏のコラム「再考 三島由紀夫 憂国の精神」を掲載。   ■【推薦書籍】屋山太郎氏の論文を収めた英文論文集『Examining Heisei Japan: Politics, Vol.ll』(出版文化産業振興財団)を掲載。 兼原信克氏の新著『日本人のための安全保障入門』(日本経済新聞出版)を掲載。 村上政俊氏の新著『フィンランドの覚悟』(扶桑社)を掲載。 古森義久氏の新著『アメリカはなぜ安倍晋三を賞賛したのか』(産経新聞出版)を掲載。

①第176回 Key Note Chat 坂町
村上政俊著『フィンランドの覚悟』から
②台湾国防大学校長一行・JFSSとのディスカッション
「台湾海峡における安全保障環境と今後の情勢について」

トランプ前大統領の4回の起訴は過剰なのか

 ドナルド・トランプ前大統領がわずか4ヵ月余の間に4回も起訴された。前大統領を起訴するだけでも前代未聞なのに、立て続けに4回とは、いくら対立と混迷のアメリカ政治の中でも過多すぎるのでは。と思っていたら、反トランプ氏のリベラル陣営からも、そんな意見が飛び出したの ...

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レッセフェール(自由放任主義経済)は終焉した
―新たな機会創出や価値提供も目指す経済安全保障—

 レッセフェール(laissez-faire)とは、フランス語で「なすに任せよ」という意味で、経済学では「政府が企業や個人の経済活動に干渉せず市場のはたらきに任せること」を指す概念である。この考え方は、18世紀に重商主義に反対する重農主義者によって提唱され、古 ...

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