お知らせ 「本フォーラム会長の屋山太郎が4月9日、逝去致しました。」「享年91歳。」故人は時事通信記者を経て、政治評論家また日本を代表する論客として、最期まで国内外の問題を発信し続けてまいりました。ここに皆様から頂きました生前のご厚情に心より感謝申し上げ、謹んでご報告致します。   ■【新着情報】藤谷昌敏氏のコラム「習近平政権とは何か、その本質と独裁体制の功罪とは」を掲載。   訪台報告「台湾国防大学とパートナーシップ協定覚書に署名」を掲載。   古森義久氏のコラム「アメリカからの日本国憲法改正の求めとは」を掲載。   ■【推薦書籍】西修の新書「憲法 一代記」(育鵬社)を掲載。   江崎道朗の新書「シギント 最強のインテリジェンス」(ワニブックス)を掲載。

①台湾国防大学とパートナーシップ協定覚書に署名
②Key Note Chat坂町
第179回「ロシア・ウクライナ戦争の行方 」
③チェコのEuropean Values Center for Security Policyとのディスカッション

「2つの戦争を抱える世界」
―ロシアとイスラム世界を結束させてはならない―

 ロシアのウクライナ進攻に続き、パレスチナとイスラエルの衝突が起きたことで世界は2つの戦争を抱えることになった。この戦争がこれ以上激しくなれば世界の平和は危うくなる。まず言論の自由も危うくなると覚悟しなくてはならない。イスラエルのハマス攻撃が激化した時、フラン ...

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中東危機での国際秩序の地殻変動とは

 中東でのイスラエルへのパレスチナ過激派ハマスの奇襲攻撃とイスラエルの反撃での中東危機がアメリカを中核とする国際秩序に根幹からの変動をもたらす―という予測がワシントンで広がり始めた。中国の台湾や日本への武力での威嚇や、ロシアのウクライナ侵略に加えて、中東での新 ...

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ハマスの攻撃はなぜ成功したのか
―ハマスの背後にいるイラン、ロシア、北朝鮮の関係とは―

 10月7日、イスラムテロ組織ハマスが突然、分離壁を破って戦闘員1500人以上がイスラエルへの大規模な攻撃を開始した。これに対し、イスラエル側も激しい空爆で応酬した。イスラエルは戦闘機や無人航空機(UAV)から投下される精密誘導弾や地上から発射される砲弾を使用 ...

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