【最新情報】9月4日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  9月1日、古森義久氏のコラム「米国が指摘する中国の『抗日勝利』の虚構」掲載。  8月27日、推薦図書:松原実穂子著「ウクライナ企業の死闘」掲載。  8月22日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  8月20日、推薦図書:李相哲著「李在明―韓国大統領の本性―」掲載。   8月19日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  8月18日、古森義久氏のコラム「『8月の平和論』の呪縛」掲載。  8月18日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム、「Asia Times」記事公開コラム掲載。

➀故ジェームズ E. アワー(James E. Auer)氏の日米共同海上葬礼が執り行われました(7月12日)

トランプ狙撃事件をどう読むか ―2つの教示―

アメリカのドナルド・トランプ前大統領への狙撃事件をどう解釈すればよいのか。その意味するところは何なのか。大統領選挙の真っ最中の前大統領暗殺未遂という出来事は、全世界を震撼させた。凶弾が文字通り、間一髪で標的をかすめたという点だけでも、衝撃的だった。血を流したトランプ氏が右手を振りかざして「闘うぞ」と叫んだ反応も、全世界に強烈なインパクトを与えた。さてこの狙撃事件はいまのアメリカの政治や社会で何を意味するのか。 ...

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ウクライナ戦争で活用されるロシアの認知戦、「反射統制理論」とは何か

「反射統制」理論は、ロシアにおいて情報戦略や意思決定に影響を与える手法として重視されている。この理論は、相手を特定の行動に誘導するために情報を伝達する方法を指す。具体的には、敵の意思決定を操作し、望む結果を得るために、情報や心理的な圧力を利用することが特徴だ。「反射統制」の語は、文字通り、心理学に由来する「反射」とサイバネティクスに由来する「制御」という2つの用語から成り立っている。ロシアでは「反射的コントロール」とも呼ばれている。 ...

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衰退するアメリカ、その分断の歴史、日本の対応は

世界の歴史が大きく動く時、たくさんの人々が凶弾に倒れ、多くの血が流されてきた。 例えば中国では、清の時代、洪秀全が中心となって太平天国の乱(1851-1864)が起きた。この大規模な反乱は、清を大きく揺るがし、数千万人の犠牲者が出たという。 ...

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世界から評価されている日本の国際貢献―今こそ日本の強みを活かした国家運営を―

2019年に発生した新型コロナウィルス感染症は、COVID-19と呼ばれ、2020年に入ってから世界中で感染が拡大し、2022年8月までに感染者数は累計6億人を超えた。日本においては、2020年時点で感染症法に基づいて強制入院などの措置を取ることができる指定感染症(2類感染症相当)に指定された。新型インフルエンザ等対策特別措置法によって、政府が緊急事態宣言を発令できるようになっていた。 ...

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「極右」というレッテル言葉の偏向

イタリアで開かれた今回のG7サミット(主要7ヵ国首脳会議)では議長役のイタリアのジョルジャ・メロー二首相が活躍した。世界の主要な民主主義諸国の首脳の集いを国際的な女性リーダーとしてみごとに仕切ったわけだ。だが日本の主要メディアはこのメロー二氏に一貫して「極右」というレッテルを貼ってきた。 ...

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