【最新情報】4月15日、第50回定例シンポジウム「世界に広がる混迷・分断・対立―日本の備えと対策―」をホテルグランドヒル市ヶ谷にて開催。  YouTube「山水会チャンネル」開設。第10回【衆議院議員 細野豪志・第35代陸上幕僚長 岡部俊哉 対談 JAL123便 自衛隊が撃墜したというデマを元陸上幕僚長が徹底検証!】(出演者:細野豪志氏、岡部俊哉氏)、第9回【参議院議員 (比例全国区) 有村治子・前国土地理院長 大木章一 対談 日本の島の数「倍増」の真相、領土を守る地図測量】(出演者:有村治子氏、大木章一氏)公開中!  8月1日、藤谷昌敏氏のコラム「日本の安全保障と国際連帯を両立、哨戒艦建造でシーレーン防衛を強化」掲載。  7月29日、グラント F. ニューシャム氏の「The Pacific Islands Times」記事公開コラム掲載。  7月28日、古森義久氏のコラム「米国は日本の選挙をどう見たか」掲載。  7月25日、古森義久氏のコラム「アワー氏の『日本の海』での葬礼」掲載。  7月15日、グラント F. ニューシャム氏の「Asia Times」記事公開コラム掲載。  7月1日、増永真悟のコラム「フィンランド軍情報部の実情」掲載。  6月30日、グラント F. ニューシャム氏の「The Sunday Guardian」記事公開コラム掲載。  6月30日、古森義久氏のコラム「米国陸軍への応募者が急増」掲載。  6月27日、第191回Chat「第191回混乱続く世界情勢への取組―トランプ陣営政策中枢のフライツ氏に聞く―」(講師:フレッド・フライツ氏)開催。  6月23日、藤谷昌敏氏のコラム「日米の造船業復活の鍵を握る日本の経済安全保障」掲載。  6月19日、高 永喆氏のコラム「『偽大統領』を認めない韓国の国民世論」掲載。  6月17日、古森義久氏のコラム「トランプ大統領の州兵投入を米国民の多数派が支持」掲載。  6月9日、藤谷昌敏氏のコラム「ヨーロッパの強き心臓へ、禁忌だったドイツの軍事力強化」掲載。  6月4日、第190回Chat「石破・トランプの日米同盟の今後と米国の内政事情」(講師:ケビン・メア氏)開催。  6月2日、グラント F.ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載。  5月27日、古森義久氏のコラム「米中戦争の危険が高まる」掲載。  5月26日、藤谷昌敏氏のコラム「北朝鮮の最新鋭駆逐艦の事故はなぜ起きたのか」掲載。  5月19日、グラント F. ニューシャム氏の「NEW YORK The Sun」記事公開コラム掲載。  5月12日、古森義久氏のコラム「グアム島選出議員の防衛への熱意」 掲載。  5月7日、藤谷昌敏氏のコラム「米国防衛産業の衰退、日米韓は中国に対抗できるのか 」掲載。 【推薦図書】李相哲著「李在明―韓国大統領の本性―」掲載。  平井宏治著「国民搾取」掲載。  楊海英著「帝国の地政学―トランプ政権で変わる世界戦略―」掲載。  長尾 賢著「私がトランプ政権に提言した3つのこと」掲載。  牛村 圭著「『文明の裁き』をこえて―対日戦犯裁判読解の試み―」掲載。  細野豪志著「18歳になる君へ――政治家という選択」掲載。  島田洋一・古森義久共著「『トランプ復活』で世界は激変する」掲載。  李相哲著「いまの日本が心配だ」掲載。  西 修著「ユーモアの玉手箱 憲法学者のもうひとつの落語人生」掲載。  渡辺惣樹著「トランプが戦争を止める―米露蜜月とネオコンの崩壊―」掲載。  名越健郎著「ゾルゲ事件 80年目の真実」掲載。

➀第191回Chat
「混乱続く世界情勢への取組―トランプ陣営政策中枢のフライツ氏に聞く―」
(講師:フレッド・フライツ氏)(6月27日開催)

②YouTube「山水会チャンネル」
第10回【衆議院議員 細野豪志・第35代陸上幕僚長 岡部俊哉 対談 JAL123便  自衛隊が撃墜したというデマを元陸上幕僚長が徹底検証!】
(出演者:細野豪志氏、岡部俊哉氏)
第9回【参議院議員 (比例全国区) 有村治子・前国土地理院長 大木章一 対談 日本の島の数「倍増」の真相、領土を守る地図測量】
(出演者:有村治子氏、大木章一氏)
公開中!

③第50回定例シンポジウム
「世界に広がる混迷・分断・対立―日本の備えと対策―」
4月15日、ホテルグランドヒル市ヶ谷にて開催

「秩序なき世界制覇を謀る中国」
―今こそ聖徳太子、福沢諭吉の中国観を再考すべし―

 習近平国家主席の中国は、強い軍隊を築いて世界にのし出す構えを示している。ごく最近まで、日本や米欧の中国観は、自由主義経済の中に加えて訓練すれば、いずれ中国も民主主義社会に仲間入りするというものだった。 中国に対するこの甘い考え方は、完全なる幻想だ。きっぱりと ...

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日本の合従外交と中国の連衡策の相克

 中国の歴史における「戦国時代」(紀元前5~3世紀)に縦横家(しょうおうか)と呼ばれた弁舌の徒が活躍した時期があった。斉や秦、あるいは楚といった主要7ヵ国(いわゆる「戦国七雄」)が生き残りをかけて戦いと外交にしのぎを削っていた時代だが、縦横家は諸国を遍歴・遊説 ...

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「2つの陳情事項に拘り続ける野党の空費」
―戦後最大の危機に対する国家防衛政策を示してみよ―

 国会の「モリ・カケ問題」はもういい加減にしてもらいたい。この問題をほじくれば、汚職問題や行政の不正が糾されるというのであれば、国会が2年がかりで取組む意味はある。しかし、これだけ叩いても金が動いた気配は全くない。犯罪でもないものを犯罪もどきに仕立て上げて、安 ...

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「核実験場の爆破」、廃棄や凍結と見せかける北朝鮮がよくやる下手な芝居
―米国は、交渉の先延ばしや猿芝居に翻弄されず、今何をすべきか判断すべきだ―

 北朝鮮は5月24日、豊渓里の核実験場の坑道の爆破を公開し、核の放棄を示す宣伝を始めた。今回、米・英・中・露・韓国のマスメディアは招待されたが、爆破を検証するための重要な役割を果たす ...

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凋落著しいフランスの大学

 日本で大学紛争の嵐が荒れ狂ったのは1968-69年で、東大のいわゆる「安田講堂事件」が起こったのは69年1月のことである。そのあおりで同年の入学試験が中止になるという前代未聞の椿事にまで発展した。私自身、受験勉強をしていた真っ最中の出来事であったので当時のこ ...

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「異常タックルを仕掛けさせた日大内田監督」
―伝説の猛特訓で何を教えてきたのか―

 日大のアメフット部の内田正人監督が「すべて私の責任」と述べて監督の引責辞任を表明した。普通なら監督辞任で騒動は幕引きとなるものだが、他大学の監督からは全く反応なし。調査結果をまとめた日大側の謝罪文が発表されることになっているが、それでも他大学の監督達を納得さ ...

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マレーシアの総選挙に見た究極のポピュリズム

 大盤振る舞いというか、バラマキというか、今回のマレーシア総選挙は、ポピュリズム政党と化した与野党が、互いへの怨念をぶつけあった選挙戦であった。勝ったのはマハティール元首相率いる野党連合である。マレーシアの選挙といえば、過去50年以上の間、選挙をやる前から与党 ...

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