【最新情報】10月30日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム2件掲載 。  10月30日、古森義久氏のコラム「日米首脳会談の成果」掲載。  10月28日、季報 秋号 Vol.106掲載 。  10月27日、グラント F. ニューシャム氏の「JAPAN FORWARD」「The Sunday Guardian」記事公開コラム掲載 。  10月22日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月21日、推薦図書:リ・イルギュ著・李相哲 (翻訳)「私が見た金正恩ー北朝鮮亡命外交官の手記」掲載。  10月17日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  10月14日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月14日、藤谷昌敏氏のコラム「米国の力の後退、安全保障環境の変化に対応できない日本」掲載。  10月10日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月9日、推薦図書:楊海英著「中国共産党 歴史を書き換える技術」掲載。  10月6日、グラント F. ニューシャム氏の「CNA」記事公開コラム掲載 。  10月6日、古森義久氏のコラム「自民党総裁選―メディアの誤報は偶然か故意か―」掲載。

第51回定例シンポジウムを開催いたしました

日時:令和7年10月23日(木)14:00 ~ 会場:ホテルグランドヒル市ヶ谷

「日本は独自の核抑止力を保有できる」―米国での研究

 日本の核武装による抑止は核超大国のソ連に対しても可能だった――こんな結論の研究報告がアメリカの専門家によって1980年代に作成されていた。この結論からすれば、いまの日本が核の報復能力の保持によって中国や北朝鮮の核の脅威を抑止することも十分に可能となる。だから ...

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ウクライナ侵攻と核抑止

 2月24日に始まったロシア軍のウクライナ侵攻は同国国民の強い抗戦に遭い、戦線は膠着状態にとどまっている。旧ソ連は1979年12月、アフガニスタンに侵攻し傀儡政権を樹立したが、国内の激しい抵抗と国際的な批判を受けて88年に全面撤退。その後、ソ連自体が崩壊した。 ...

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「戦後秩序をぶち壊すプーチン大統領の暴挙」
―中露主導の世界構築の決意か―

 プーチン大統領の今回の所業は、1945年の太平洋戦争終結後の秩序、さらに89年東西冷戦が終結した後の秩序をぶち壊すに等しい暴挙である。国連安保理で80数ヵ国がプーチン非難に賛成したのも、これまで世界が歩んできた道を皆が正しいと思っているからだ。だが中国の習近 ...

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