【最新情報】4月15日、第50回定例シンポジウム「世界に広がる混迷・分断・対立―日本の備えと対策―」をホテルグランドヒル市ヶ谷にて開催。  「山水会チャンネル」開設。第8回「トランプ2.0安保政策に対して日本が切り開くべき道―西太平洋シーレーンネットワーク―」(出演者:松川 るい氏、岩田清文氏)、第7回「日米防衛産業の連携と日米台の『半導体同盟』―日本がASEANにコミットする必要性―」(出演者:和田義明氏、岩田清文氏)公開中!  5月7日、藤谷昌敏氏のコラム「米国防衛産業の衰退、日米韓は中国に対抗できるのか 」掲載。  4月26日、グラント F. ニューシャム氏の「JAPAN FORWARD」記事公開コラム掲載。  4月25日、古森義久氏のコラム「トランプ政権が民主党傾斜メディアを排する」掲載。  4月21日、グラント F・ニューシャム氏の「NTD」インタビュー動画公開コラム掲載。  4月17日、グラント F・ニューシャム氏の「Rumble」動画公開コラム掲載。  4月1日、古森義久氏のコラム「ベトナム戦争から半世紀の総括とは」掲載。  3月31日、グラント F・ニューシャム氏の「AND Magazine」記事公開コラム掲載。  3月27日、グラント F・ニューシャム氏の「JAPAN FORWARD」記事公開コラム掲載。  3月26日、藤谷昌敏氏のコラム「『第二の軍隊化』する中国の民間警備会社、中国はさらなる弾圧国家に」掲載。  3月25日、第189回Chat「日・パラグアイ関係、台湾・パラグアイ関係から考える日本のあり方」(講師:中谷好江氏)開催。  3月21日、藤谷昌敏氏のコラム「ヨーロッパの戦時体制への移行 ―ロシアの脅威の拡大に対抗する欧州の戦略―」掲載。  3月17日、古森義久氏のコラム「トランプ大統領のNATOへの真意とは」掲載。  3月11日、グラント F・ニューシャム氏の「The Sunday Guardian」記事公開コラム掲載。  3月8日、グラント F・ニューシャム氏の「THE EPOCH TIMES」記事公開コラム掲載。  3月7日、古森義久氏のコラム「アメリカでのリベラル団体の衰退」掲載。 【推薦図書】島田洋一・古森義久共著「『トランプ復活』で世界は激変する」掲載。  李相哲著「いまの日本が心配だ」掲載。 西 修著「ユーモアの玉手箱 憲法学者のもうひとつの落語人生」掲載。 渡辺惣樹著「トランプが戦争を止める―米露蜜月とネオコンの崩壊―」掲載。 名越健郎著「ゾルゲ事件 80年目の真実」掲載。

①第50回定例シンポジウム
「世界に広がる混迷・分断・対立―日本の備えと対策―」
4月15日、ホテルグランドヒル市ヶ谷にて開催

②YouTube「山水会チャンネル」
第8回「トランプ2.0安保政策に対して日本が切り開くべき道―西太平洋シーレーンネットワーク―」
(出演者:松川るい氏、岩田清文氏)
第7回「日米防衛産業の連携と日米台の『半導体同盟』―日本がASEANにコミットする必要性―」
(出演者:和田義明氏、岩田清文氏)
公開中!

③第189回Chat
「日・パラグアイ関係、台湾・パラグアイ関係から考える日本のあり方」
(講師:中谷好江氏)(3月25日開催)

「安倍政治に『労組』戦後政治の終焉を見る」
―立憲民主党の伸び悩み必定―

 朝日新聞には非難する口調で「安倍一強」という言葉が連日のように出てくる。安倍内閣の支持率はこの2~3年、35%と50%の間を行ったり来たりしている。国政選挙は衆参各2回、計4回やっているが、いずれも自民党が勝っている。続けて4回勝った首相は初めてではないか。 ...

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カーン新政権誕生でも変わらないパキスタンの「暗黒政治」

 先週18日、パキスタンにおいて、先の総選挙で勝利した新興政党PTIの党首イムラン・カーンを首相とする新政権が誕生した。この国でも既成政党が国民から嫌忌され、ポピュリズムの波が押し寄せた観がある。カーン氏は国際的には無名だが、パキスタンでは国民的スポーツである ...

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備えるべき有事とは?

 73年目の終戦の日を迎える。現役自衛官はもちろん、日本国民の中で実戦の経験者が居なくなりつつある。戦争の悲惨さを継承し、平和への誓いを新たにすることはとても大切なことだが、日本の平和と独立を守り続けるためには、将来の危機に備えておくことが不可欠である。古来よ ...

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「陸上自衛隊縮小」ではなく「陸自活用」を論じるべきだ(現在のトレンドは「陸自活用論」だ)

 北村淳氏が8月16日付のJBpressに、「米戦略家たちの常識は『陸自は縮小が必要』」という論考を発表しています。北村氏は、JBpressに毎週のように投稿していて相当の影響力がある方であり、私も同氏の米海軍関係の論考の愛読者の一人です。 しかし、今回の論考 ...

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陸上イージス(イージス・アショア)は日本の防衛に不可欠

 陸上配備型イージス・システム(本稿では陸上イージスと呼称する)2基の導入については、2017年12月末の閣議において決定された。閣議決定後の重要な手順が陸上イージスに搭載するレーダーの機種選定であったが、防衛省は7月30日、レーダーの機種選定結果を発表し、米 ...

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「一帯一路構想」という野望の末路

 去る4月にドイツ紙が報じたところによると、北京に駐在する(ハンガリーを除く)EU27ヵ国の大使が中国政府に連名の書簡を送り、一帯一路構想(BRI)の取り進め方に注文を付けたという。その注文内容は「BRIの推進に当たっては、透明性、労働基準、債務の持続可能性( ...

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「思想・信条なくして政党は生まれない」
―数合わせだけの政党に国民の信頼はない―

 自民党総裁選挙は安倍晋三氏と石破茂氏との一騎打ちの様相となった。安倍氏は既に議員票の7割強を押さえ勝利は確実とみられるが、石破氏も安倍政治に真っ向から異議を唱えているわけではない。憲法改正についても時期や内容に注文を付けているだけだ。 ...

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