【最新情報】11月5日、藤谷昌敏氏のコラム「高市政権は前途多難か、平和と安定のための富国強兵を」掲載。  10月30日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム2件掲載 。  10月30日、古森義久氏のコラム「日米首脳会談の成果」掲載。  10月28日、季報 秋号 Vol.106掲載 。  10月27日、グラント F. ニューシャム氏の「JAPAN FORWARD」「The Sunday Guardian」記事公開コラム掲載 。  10月22日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月21日、推薦図書:リ・イルギュ著・李相哲 (翻訳)「私が見た金正恩ー北朝鮮亡命外交官の手記」掲載。  10月17日、グラント F. ニューシャム氏の「ASIA TIMES」記事公開コラム掲載 。  10月14日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月14日、藤谷昌敏氏のコラム「米国の力の後退、安全保障環境の変化に対応できない日本」掲載。  10月10日、グラント F. ニューシャム氏の「NTD」記事公開コラム掲載 。  10月9日、推薦図書:楊海英著「中国共産党 歴史を書き換える技術」掲載。

第51回定例シンポジウムを開催いたしました

日時:令和7年10月23日(木)14:00 ~ 会場:ホテルグランドヒル市ヶ谷

「戦後政治の安泰―ポスト安倍が見えない」
―自民党内の親中派を見誤ることなかれ―

 自民党総裁の任期を3選までとした結果、安倍晋三氏は内閣史上、最長の任期を全うすることになる。その長期政権の結果、日本の戦後政治は初めて安泰となるだろう。一強多弱の政治情勢のどこが一番良くなったかと言えば、自衛隊が増強され、集団的自衛権がまがりなりにも行使でき ...

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新たな「防衛計画の大綱」「中期防衛力整備計画」
(着実な進歩しかし足枷は残った)

何を変え、何を変えないか:ニーバーの祈り
 我が国の安全保障上、平成30年は極めて重要な年であった。今年、改正・改定の対象になったのは、「日本国憲法」と私が戦略3文書と呼んでいる「国家安全保障戦略」「防衛計画の大綱」 ...

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5Gの地政学

 証券業界を中心として「地政学的リスク」という用語が頻繁に用いられている。地政学的リスクとは、ある特定の地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、世界経済全体の先行きを不透明にするリスクのことだ。2018年に勃発した米中貿易戦争は、「米中覇権争い」の一環であるが、 ...

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「自由主義国家から盗み取った金と技術で世界最強の軍事国家を目指す中国」
―自由市場の対中経済政策の大誤算―

 中国に対する主要国の認識はほぼ一致してきた。2001年に中国をWTO(世界貿易機関)に加入させた時には、この国が独断専行するのではないかとの見方が半分。いや20年も自由主義国と付き合い、貿易の自由を味わえば中国自体が自由主義に変身するはずとの楽観論が半分。と ...

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